風邪で関節や腰が痛むのは慢性腰痛と関係あるの?対処の仕方は?
慢性腰痛があると言われるあなた、今日の腰の痛み方は
「いつもと少し違うな」と感じられてしばらく経つと、身体がおもくなり、
関節までも「ジンジン、シクシク」痛くなってくることがありませんか?
スポンサードリンク
[ad#co-1]
それは風邪の症状の一つです。腰の痛みや関節の痛みは
風邪ひきの初期症状で腰はもちろん、手首や肘、膝関節や太もも、
ふくらはぎなども痛みが出てしまいます。
筋肉痛の痛み方は、成長期によく起きる成長痛と呼ばれる
鈍痛によく似ています。
風邪から起こる腰の痛みや関節の痛みは、ウィルスなどの
外敵が身体の中に侵入すると白血球の免疫細胞が活性化することで、
関節や腰、体全体に痛みや熱を引き起こしてしまいます。
つまり、風邪を引いている時に起きる、腰の痛みや関節痛は
身体の防衛状態の結果といえます。
体を守るために必要な痛みだということです。
風邪を引いている時の体に必要な痛みですから、
これを無理やり抑えてしまうのは、あまりオススメできません。
本来は、ゆっくり休養と栄養を取ることで自然に風邪を治すことが最適です。
もし我慢できないほど関節や腰が痛むようであれば、
鎮痛剤を使って痛みをやり過ごすことが、次善の対処法といえます。
スポンサードリンク
[ad#co-1]
こうした体の痛みは、当然風邪が治れば痛みや熱も治まります。
免疫細胞の活性が収まるからです。
ですから、風邪から起きる症状で、身体の痛みや熱を無理やり
抑えこむ必要はありません。
しかし、熱の上がり方が激しく、関節や腰の痛み、
身体の鈍痛があれば布団に入って休もうとしてもなかなか
眠ることもできないですよね。
このようなときには鎮痛剤を服用してもいいと思います。
風邪から起きる関節痛や腰の痛みは、日頃からの慢性腰痛とは
全く関係はありません。腰痛持ちだからということで、
特別に風邪を引いたから腰の痛みがひどくなったとはなりません。
関節や腰の痛みがあるときには自然に体全体の動きが弱ってきますよね。
これは風邪を引いて体力が落ちている時に、むやみに動きまわって
体力を使わないようにするためです。
風邪のウィルスが身体の中に入ってくると、
免疫細胞が総力を上げて戦います。
当然、発熱もしますし、関節痛も起きてしまいます。
あえて熱を出したり、身体に痛みを起こして休養を取らせようと
自然に体の仕組みができているのです。
風邪だと思っていたものが治っても、まだ腰や関節の痛みが
治まらない場合があります。
そのようなときはただの風邪ではなく、もっと他の
病気があるかもしれません。
そのようなときはすみやかに医療機関でしっかりと
診察をうけることをおすすめします。
スポンサードリンク
[ad#co-1]