腰の痛む場所がどこかわからない時の調べ方!お風呂で簡単にわかるかも?
以前、ぎっくり腰を起こし自然に痛みが解消されて、それから慢性腰痛になってしまったと言われるあなた、腰のどの部分が悪くて痛みを起こしているのか知っていますか?。
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「腰が痛い、腰が悪い」と言われる人にどの部分が痛いのですか?と尋ねると、「このあたり」「おしりの上」と、おおまかな部分を手のひらでさすりながら痛む場所を教えます。
「右の腰?左の腰?それともおしり?」と尋ねると、「う~~ん、わからない」と言われる方がほとんどです。腰が痛むのに痛む場所がわからない、これは困ったものです。
腰痛の始まりは姿勢が悪くなることで起きると言われています。姿勢が悪くなることで背骨の腰椎の部分に負担がかかり、椎間板ヘルニアになって筋肉の神経に刺激を与え痛みを起こしてしまうことになります。
椎間板ヘルニアとは腰椎の骨の中の髄核が外に飛び出した状態のことで、この飛び出した髄核は白血球の一種であるマクロファージによって自然に消滅すると最近では言われています。
最初に飛び出した髄核が、筋肉の神経を刺激して痛みを起こして、身体の動作に影響を与えてしまいます。中腰なったり前かがみになると痛みを起こすのはこのためです。
でも、腰椎の骨の形状上では飛び出る髄核は、真後ろから見て右の腰か左の腰かどちらか一方にしかでません。
つまり、腰が痛みを感じる場所は右の腰?左の腰?、どちらかだといえます。
「いえ、私はお尻のところが痛いのです」と言われる人もいますが、これは腰椎が原因で起きる筋肉や腱の「関連痛」と言われるものです。
本当の痛みの原因は腰椎のヘルニアですが、痛みが筋肉に伝わって少し離れたところが痛みを起こしてしまいます。本当の痛みの場所は腰椎の右か左にあります。
では、右の腰が悪いのか左の腰が悪いのかを知るためにはどのようにすればいいのでしょか?整形外科などにかからずに知る方法があります。
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私のオリジナルな方法ですがご紹介します。
それはお風呂に入ればわかります。お湯にゆっくりと浸かると分かります。お風呂の入り方は普通にお湯に浸かり、お湯の中で体育座りをします、両手で膝を抱えるわけではなく、少し膝を曲げて両手はお湯から出していてもなかに入れていても構いません。
この状態で体が温まるのを少し待ちます。体全体の力を抜き、おしりと足の裏と背中が少しバスタブについている状態を保ちます。
できれば膝は揃えておいてください、浮力のために少し体が浮いていますよね。おしりに注意してください。なんとなく右のお尻か左のお尻が少し持ち上がっていませんか?
持ち上がっている方のおしりの上の腰椎が悪いのがわかります。浮力のせいで痛みが強く出ている筋肉が固くこりかたまり縮んで腰を持ち上げています。
また、お湯の中であぐらをかくと腰の筋肉(起立筋)の収縮の強さもわかります。浮力のために腰の筋肉が縮みやすく、背中の反り具合で筋肉がどれ位影響を受けているのか知ることができます。
あぐらをかいて腰が自然に丸みで座っていられるようならば、それほど影響は少ないでしょう。
私の場合、お風呂に入ってあぐらをかいて座ると、おもいっきり背中が反ってしまいますし、体育座りをすると左のおしりはバスタブの床についていますが、右のおしりは少し浮いた状態です。
これは右腰の筋肉が縮んで浮力のために浮きやすくなるためです。つまり、右側の腰椎が悪くなっているために右の脊柱起立筋が緊張している状態なのです。
あなたも自分の腰のどこが痛みがあるのかを知るために、お風呂に入ってリラックスしてみるとわかりますよ。
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