元・腰痛患者が考える痛みとしびれの原因と改善方法

生活の中で起きてしまう腰痛の痛みとしびれについて改善策や解消法を考えているサイトです

腰が痛むときの動き方のルールって?症状から見る原因と病名

   


私は軽い自動車事故から、ぎっくり腰になり、慢性腰痛、腓骨神経麻痺、肋間神経痛、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、いろんな病名を整形外科でつけられました
何年も腰の痛みと付き合ってきて、日常の動作で気を付けておきたいことがたくさんあり、
注意していれば「腰痛も軽くなるのではないか」と思う行動を書いてみます

 

急に動いたり腰をひねったりするのは痛みの原因になります
特に、あるいていて後ろから名前を呼ばれて振り返る瞬間、腰や背中が「ぐきっ」
わかっているのですが、急に振り返って腰をひねれば腰痛を増す原因になります

 

床にあるものを持ち上げるときもコツがありますね、それはいつも自分は「慢性腰痛だ」と思うことです
ひどい腰痛持ちだから、物を持ち上げるときなどはゆっくりとした動作で、できるだけ腰に負担がかからないように不安定な姿勢にならないように動くということです

 

体をあまり動かさないということではなく、「急に振り向かない」「急に物を持ち上げない」「急にしゃがみこまない」「急に立ち上がらない
この「急に」という行動が慢性腰痛にはさらなる痛みを増す原因になります
普段の生活の中で自分が「腰痛持ちだ」と意識をして行動することが大切です

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朝、目覚めて起きるときのポイント

 

目覚めたときは、夜の間に体の筋肉は固まっています、それは寝ているときに腰が痛いのを自然に回避しようと勝手に不安定な姿勢になっているからです
そのために「急に」行動するのは腰痛の痛みを増す原因になります

 

ベットや布団から起きる場合

 

仰向けで急に起き上がるのは腰の痛みを増すことになります
一度、横向きになり、肩ひじやもう一方の手を床につけて、ゆっくりと体を起こし、片足からベットや布団の外に出します、それからもう一方の足を出して、揃えてゆっくりと立ち上がります
また、一度うつ伏せになってからゆっくりと起き上がってもよいと思います

トイレでかがむときに注意するポイント

 

トイレでは急にしゃがみ込むのではなく、壁や手すりなどにつかまってゆっくりとかがんでください
急にしゃがみこむと、腰椎と骨盤が開いてしまいがちになり、ヘルニアや坐骨神経に刺激を与えてしまいます

 

洗面所で顔を洗う時のポイント

 

洗顔や歯磨きをするときには、足元に10センチぐらいの台や物を置いておきます
片足だけその台にのせて、ひざを少し曲げ安定した姿勢をとってください

 

両足をそろえて、両膝を伸ばしたままで前かがみになると、腰に大きな負担となります
そのために「ぎっくり腰」を引き起こしてしまう原因になり、ヘルニアの症状が現れてきます
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症状から見る腰痛のタイプ

急に腰痛が起きて動くことができない

「ぎくっ」と、きたとたんに動くことでできなくなった
立ったり座ったりが何かにつかまらないとできない
何かにつか待って、伝え歩きをしている
痛いのは腰だけで、足の痛みはありません

 

痛いのが腰だけであれば、一番に考えられるのは「ぎっくり腰」です
急性腰痛で安静にしていれば、数日の間に腰の痛みが軽くなってきます
冷シップや温湿布をして、ひざを曲げよこになり体を休めてください

 

スポーツや事故で沖田外相により起こる急性腰痛も同じように安静にしますが
何度も急性腰痛を引き起こしてしまう場合、「椎間板ヘルニア」なども疑われます
お年寄りの方では「骨粗しょう症」で背骨の骨折が疑われます

 

前かがみになると腰痛がひどくなるし、お尻や足にも痛みや痺れがある

 

腰だけでなく、お尻や太もも、ふくらはぎや足先に痛みや痺れが出てくる症状は、「坐骨神経痛」とおばれています
椎間板ヘルニア」の典型な症状です、そのほか、「すべり症」や「椎間骨折」「脊柱管狭窄症」が疑われます

 

いつも腰周辺が重くて、同じ姿勢がつらい

 

ずっと立っていたり、座っているよりは動いているほうが腰が楽で痛くない
朝、起きたときや動き始めるときが一番痛くて、自然に動いていると体が楽になり
痛みがなくなってくるような気がする

 

これは「腰椎症」と言われるもので、運動不足からくる筋肉の硬直が原因です
やわらかめの布団などやクッションを用いて、睡眠をとると起きてしまいます
若い方でも起きてしまう腰痛の症状です

 

慢性の腰痛があり、背中が丸く、猫背である

いつも背中や腰が痛くて重苦しい感じがする、歳とともに年々、背中が丸くなってくる

骨粗しょう症」です、徐々に背骨がつぶれるような「圧迫屈折」が起きると、腰痛と共に姿勢が悪くなり、背が低くなってしまいます、主にお年寄りがなりやすいようです

 

体を後ろの反らすと腰が痛くなってくる、前かがみが楽だ

 

腰をのばすことが辛く、反り返ることができない
歩くことが長くできないし、足にしびれや痛みが出てくる

 

脊柱管狭窄症」と言われる症状です、歩いていると症状がひどくなり、歩き続けることがつらくなります、前かがみになると症状が軽くなるのが特徴で、「脊椎分離症」「すべり症」が体をそらすことがつらくなります

 

最後に・・・・

腰痛の始まりは、体の運動不足から起きてしまうことが多いようです
私がひどい腰痛に悩むようになったのも、やはり、運動不足からでしょう
「明日、運動をしよう」「今度、ストレッチをやろう」「そのうちに・・・・・」と
伸ばし伸ばしにした結果、ひどい腰痛になってしまいました
そのようにならないために、日ごろから運動やストレッチをするといいですね

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