腰痛で動けないから救急車を呼んでみた？整形外科でないと対処できない？
2015/10/25
腰痛は誰でも患ってしまう厄介な病気です。あなたは慢性腰痛が悪くなってしまい、毎日毎日、激痛に耐えたことがありますか？。私はひどい腰痛で動けなくなり、あまりの激痛のために救急車を呼んだことがあります。今思い出しても恐ろしいほどの激痛でした。
あなたは座骨神経痛という病気をご存知でしょうか？、漢字を見ればなんとなくわかっていただけるのではないでしょうか？。そうです、座骨神経痛というのは、腰から骨盤を抜けて下半身に繋がる、大きな神経が姿勢の悪さや筋肉の圧迫から神経を刺激して、激痛を起こしてしまう病気です。
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動けなくなるような症状とは？
「さあっ、今日も仕事かぁ」とかなんとか言って、職場に向かって歩いている時でした。「あれ？」「なんだか歩き方が変だ！」「なにかみぎあしさきが、大きく外を向いているなあ」と思いながら歩いていました。「やはり腰が悪いから、下半身に来てるな！」と軽い気持ちで毎日を過ごしていました。
大きな変化が現れてきたのは、それから3ヶ月ぐらい経った頃でした。いつもの様に歩いていると、右足に鈍痛が出てきてそれから激痛に変わりました。あまりの痛さにその場で5分間ぐらいじっとしていると、痛みが少し薄れていきます。気を取り直して歩き始めると、また激痛が襲ってきます。立ち止まってじっとしていると軽くなります。
なんとか痛みに耐えて仕事をこなして1ヶ月ほど過ぎた頃に、3歩、歩けないほどの激痛が襲ってきました。さすがに仕事を休み整形外科に通ってブロック注射などでごまかしていましたが、一向に良くならないのです。職場も年末になっていたので休みたくなかったのですがしかたがありません。
あれは忘れもしません、大晦日から元旦の朝のことです。31日の大晦日の夜に耐えられないような激痛としびれが襲ってきました。家族は遊びに出ていって自宅にいるのは腰痛と戦う私だけです。冷湿布や温湿布、ロキソニンの飲み薬や貼り薬、自宅にあるものすべて使って対応していましたがダメです。
当然、年末になる前ギリギリに整形外科でブロック注射もしましたし、鍼灸院にも行ってます、カイロプラティックにも通っています、知り合いの整骨院も行きましたが、やっぱりダメで年末を迎えてました。
この時の腰から足にかけての激痛は異常でした。動けないどころの騒ぎではありません。あまりの痛みでのたうち回って、握りこぶしでおもいっきり太ももやふくらはぎを叩きまくっていました。気が付くと涙がポロポロ流れ落ちています。耐えられませんでした。
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救急車を呼んだら？どうなる？
自宅のすぐ近くに大きな消防署があり、直通の電話番号を電話帳に記載していたのですが、痛みのために気が動転して、忘れていました。動けないのですから手近にあった携帯で思わず、「119番」押していました。オペレーターがでて住所と名前を伝えて待っていました。
救急車で3名の隊員が駆けつけてくれて、その時、彼らが神様のように感じられ心から感謝しました。全然、痛みは収まっていないのに、来てくれただけでもほんとうに心から感謝です。
私は動けないために隊員の一人が私を背中におぶってくださり、救急車に運んでくれました。ここまではスムーズだったのですが、これからが・・・・ながい・・・「お名前は？」「住所はいえますか？」「電話番号は？」「家族の方は？」「どこがですか？どうゆうふうに？いつから？」
これは職務質問ですか？
それから病院を探すのに携帯をかけまくっていました、年末ですから医者も看護師もお休みが多いので対応できる病院が見つけることが大変だったみたいです。これ、自宅の前に止めてある救急車に乗って30分間も移動せず、車内のやり取りです。「早く移動して！」
整形外科でないと対応できないとは？
大型の救急病院に搬送された私、「やっと痛みから開放される」と思っていましたが、担当の医師曰く、「私は内科担当なのでわかりません。整形の先生にも電話が繋がらないんですよ」ってあんまりです。強い痛み止めの注射や飲み薬は出せないらしいのです。しかし、ここは病院、自宅にいるよりましです。
後日、専門の先生に見ていただきましたが、やはり、簡単には座骨神経痛は改善しません。このようなことになる前に日頃からストレッチ体操をやって、身体を柔軟にしておけば、筋肉が神経を圧迫して刺激をすることはありません。要は筋肉の硬直が原因です
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