太ももの横の痛みやしびれはどうして起きるの?原因を知りたい
2016/01/13
腰痛で悩んでいるあなた、腰だけではなく太ももに痛みを感じることがあるのではないでしょうか?
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座っているだけなのに太ももの横あたりが痛くてしびれている、たって歩いていても痛みがある、なんて言われる方もいるのではないでしょうか?
腰の痛みと太ももの痛みは関係あるのでしょうか?今日は腰痛と太ももの関係について書いてみます。
腰痛とは腰が痛むことですよね。腰とはどこのことを指しているかご存じですか?、普通の人に尋ねると殆どの人が指す場所は骨盤を指すことが多いです。
つまり、お尻の部分の少し上を指すことで、ここが腰と思っている方が多いのです。実は腰とは骨盤の上、脇腹の真後ろの背骨のあたりを指します。
ここですこし背骨のおさらいをしてみます。背骨は頭蓋骨のすぐ下から始まります。首辺りの骨がありますよね。頭蓋骨のすぐ下から7本あり、頚椎と呼ばれています。
頚椎の次の骨から12本の骨が胸椎と呼ばれていて、続いて5本続いている骨が腰椎と呼ばれています。
腰痛の原因はほとんどがこの腰椎と呼ばれている場所で骨や筋肉の異常で痛みを引き起こしています。
でもどうしてこの腰椎に異常が起きてしまうのでしょう?一般的には姿勢の悪さや無理な腰の使い方で腰痛を引き起こしてしまうと言われていますが、ではなぜ姿勢が悪くなってしまうことになるのでしょう。
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それは太ももの筋力の衰えが原因の一つになっています。運動不足からくる筋肉の硬直が腰椎につながり姿勢を悪くしてヘルニアなどの病気につながっていきます。
太ももの痛みやしびれの症状を大腿外皮神経痛(だいたいがいひしんけいつう)と言われています。
この神経痛は筋肉の使い過ぎや筋肉の衰えからくるもので、背骨の馬尾神経から坐骨神経へ、そして太ももの神経につながっていています。
ですから、太ももが弱ってきたり傷ついてしまうと、姿勢を制御している背骨に悪影響させてしまうことになります。
太ももの横の筋肉には大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と呼ばれる筋肉と大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)それと大腿腸脛靭帯(だいたいちょうけいじんたい)と呼ばれる筋肉群があります。
その中で骨盤にくっついている大腿筋膜張筋と大体腸脛靭帯が弱ったり硬く凝り固まったりすると骨盤からつながっている外腹斜筋(がいふくしゃきん)や内腹斜筋、腰方形筋が同じように硬くこりかたまり痛みを出して腰痛を引き起こしてしまいます。
つまり、太ももの横に痛みが出だしたら、腰の筋肉も痛みを出して姿勢が悪くなり、腰椎のヘルニアへと続いてしまうことになります。
腰痛を改善するためには1番に太ももの筋肉の痛みを解消することが大切だといえます。
日頃から太ももをやわらくして痛みを抑えることができたら腰痛も改善できるのです。
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