妊娠中に腰痛で歩けないのはなぜ？原因は何？対策はどうするの？
待望のおめでた、お腹の中にお赤ちゃんができたことは本当に嬉しいですよね。でも、妊娠初期にしても、お腹が大きくなってきても、「腰痛があるから簡単には歩けないし、痛みがひどくて困っている」なんてお話をよく聞きます。
もともと腰痛持ちのあなたは不安になっているのではないでしょうか？。妊娠前から腰に爆弾を抱えて生活していたのに、嬉しい妊娠と、新しい腰や太ももの痛みやしびれで悩んでいるのではないでしょうか？
スポンサードリンク
[ad#co-1]
腰の痛みで歩けなくなるのはなぜ？
お腹の中の赤ちゃんが成長するにつれて、お腹も大きくなり、立っている時や歩くときには身体をそらしている状態が続き、身体を前に倒す、前かがみをするということが出来ににくなります。
赤ちゃんも大きくなり、子宮も大きくなって、体の重心の位置が変わってきてしまいます。すると背骨のカーブがきつくなり、背中や腰の筋肉に大きな負担がかかってきて、痛みやしびれが起きやすくなります。
また、妊娠中に分泌される「リラキシン」というホルモンの影響で骨盤の靭帯が緩むことも、腰痛の一因と言われています。こうした腰痛は産後も続くことがあります。
スポンサードリンク
[ad#co-1]
腰が痛む直接の原因は？
妊娠初期のつわりなどによる体調不良や心の不安が、腰や背中の筋肉、脊柱起立筋や腰方形筋、おしりにある梨状筋が緊張して筋肉がこわばってしまい、痛みを起こし続けています。
そして、妊娠がわかり、今までよりも体を動かさなくなった結果、腰痛に直接関係する筋肉の血行不良が起きてしまいます。さらに疲労物質もたまり、常に身体を後ろにそらしている筋肉がぎりぎりまで耐えるから痛みが起きてしまいます。
他にはホルモンの一種で「リラキシン」というものがあります。これが骨盤そのものや靭帯を緩めて骨盤の安定を崩してしまい、どうしても姿勢が傾いてしまいます。重心が偏ってきたり、寝たきりの時間も長く続き、筋肉がとても弱くなってしまうことが原因の一つといえます。
痛みを少しでも緩和できる対処法はあるの？
腰痛を防ぐには、毎日の日常生活の中の姿勢を意識しなければいけません。できるだけ重いものを持つことを控えることが大事です。
こちらの記事も参考にしてください。
重い荷物を運ぶときに腰痛持ちが気をつけること？腹筋と背筋のバランス？
また、妊娠中から専用の骨盤ベルトなどをすることで、骨盤を正しい位置に保っておくと産後の腰痛も軽くなります。
骨盤矯正ベルトですが、有名な★トコちゃんベルト2 が妊婦さんの間では評判みたいです。
それから、妊娠中の運動に関してはNAO先生のマタニティヨガの動画を参考になさってください
スポンサードリンク
[ad#co-1]
