元・腰痛患者が考える痛みとしびれの原因と改善方法

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腰痛を和らげる薬ってどうなの?症状に合わせて使い分けることが重要!

   


腰痛はつらい痛みを伴いますよね。周囲の人には理解できない痛みです。歩けないほどの痛みや、座っていても立っていても、いつでもどこででも痛みは襲ってきます。あなたもこの忌々しい腰痛をなんとかしたくて、市販薬を使われたことがあるのではないでしょうか?

 

薬局に駆け込んで痛み止めのコーナーでいろいろ探されたこともあると思います。どうしてこんなにも種類があるのか不思議ではないですか?腰痛を和らげる薬ってどれほど種類があるのでしょう。

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腰痛を和らげる薬の種類は?

 

整形外科で行う腰痛治療の薬物療法では、痛みを抑えるための薬が使われます。あらゆるタイプの腰痛によく使われるのは、「NASIDs」エヌセイズと呼ばれる非ステロイド性消炎鎮痛薬です。

 

この薬は軽度の頭痛や腰痛などにおもに使われています。一般的には「痛み止め」と呼ばれる薬です。また、解熱剤としても広く利用されています。

整形外科やペインクリニックで使われるエヌセイズ薬の種類

 

●アスピリン(バファリン)
●ロキソプロフェン(ロキソニン)
●ジクロフェナク(ボルタレン)
●インドメタシン(インダシン)
●メフェナム酸(ボンタール)
●スルピリン(メチロン)
●アセトアミノフェン(カロナール)

 

薬局・薬店で買えるエヌセイズ

 

●アスピリン(バファリンA)
●イブプロフェン(イブ)
●エテンザミド(ノーシンやセデス)
●イソプロピルアンチビリン(セデス・ハイ)
●アセトアミノフェン(タイレノール・小児用バファリン)

 

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「NSAIDs」エヌセイズで効かない痛みには!

 

エヌセイズできかないほどの強い痛みには「オピオイド」を使います。オピオイドは脳に痛みが伝達するのを遮断するため、強力な鎮痛作用があります。

 

そのため手術時や、がんの疼痛に対してよく使われますが、最近では、腰痛を含めて慢性疼痛の治療にも使われるようになりました。オピオイドは医療用麻薬に含まれるので医師の指示は厳守です。

症状に合わせて使い分ける

 

他にも「筋弛緩薬」「抗てんかん薬」「抗うつ薬」などもよく使われることもあります。

筋弛緩薬は痛みのために筋肉が緊張している場合に、緊張を和らげて血流を改善する効果があります。内服薬があり、副作用として眠気などがあるので注意です!

 

抗てんかん薬は腰椎の変形などで神経が傷つけられると、神経細胞が興奮し、痛みとして脳に伝わるので、神経細胞の興奮を抑える効果があります。副作用として発疹や眠気があります。

抗うつ薬は神経伝達物質のやり取りを妨げる効果があります。副作用として吐き気や排尿障害があります。

薬の効果や副作用を見て薬を変えたり併用する!

 

薬物療法を開始するときには、過去にアレルギーがあったことや副作用があったのなら、医師とよく相談をして、薬を決定してもらうようにしてください。

市販の薬を買うときにも薬剤師さんに現在の症状を伝え、アレルギーや副作用のことをよく訪ね、相談をして購入してください。

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