妊娠中の肩こりは改善できるの?原因は何?ストレス?解消方法は?
2015/11/21
妊娠中に肩こりがひどくなったと言われる方がたくさんいます。普段から肩こりには悩まされていたのに・・・・・
お腹が大きくなって、「身体もうまく動かせない」「腰も痛いし、背中も痛い」「首こりや肩こりが辛い」と感じる方も多いと思います。
常に疲れているから自分で肩こりをもみほぐすこともできませんし、お腹が大きくなって手が届きにくいために肩こり、首こりをそのままにしている方がほとんどですが、それダメですよ。
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妊婦さんの肩こりの原因は?
妊娠中はいつも体調や気分がいいわけではないですから、それに首こりや肩こり、腰痛が加わることになると大変です。
肩こりや首こりがひどくなる時には、立っている時にも座っている時にも姿勢が原因になる場合があります。立っている時も床に座っている時にも、背骨を反らした状態が長く続き、頭を支える筋肉に負担がかかります。
お尻から腰、背中肩と首を脊柱起立筋という大きな筋肉が通っていて、体のバランスをとるために、この筋肉が常に後ろに反らしてしまいます。
身体は後ろにそっているのに、頭だけはまっすぐに保とうとして、逆に前に傾けてしまい肩こり首こりが起きてしまいます。
肩や首の筋肉が疲労してしまうと腕までも疲れてきてしまいます。肩甲骨周りや首まりの筋肉が炎症を起こすと、腕自体が上に上げにくくなったり、手のしびれや痛みなども引き起こされてしまいます。
また、妊娠中は体を動かす機会が少なくなり、肩や背中腰の筋肉の動きが悪くなって、血行不良になりやすく体を冷やしがちになってしまいます。
お休みするときにもうまく寝返りをすることができずに、睡眠が浅くなり深い眠りに入れずに身体の疲れが取れにくいです。夜中に何度も目が覚めてしまいトイレに行ったりして、また体を冷やしてしまいます。
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ストレスからも肩こりは起こるの?
妊娠中はいろいろなことが心配です。体の変化や家事や仕事のこと、ご主人の理解もうまく得られないかもしれません。
また、大きなお腹の中には赤ちゃんがいます、一つの体に2つの心が入っているのですから、精神的に不安定になりやすいです。それに加えて体が思うように動かない、動けないために、焦りやいらだちを感じてストレスが溜まっていきます。
ストレスが溜まると体中の筋肉が緊張してしまいます。緊張した筋肉はこりかたまりやすく、炎症を起こして腰痛や肩こりの原因になります。
肩こりを改善できる対処法はあるの?
肩こりの一番の原因は、身体を動かす機会が少なくなったことです。筋肉が緊張して固くなったことで首こりや肩こりが起きてしまいます。
一つの方法として肩こりを感じる部分にホットパットを当てることは有効です。暖かくなることで筋肉の緊張も取れますし、身体の冷えも改善できます。
それから、軽い体操などをやってみるのも効果的ですね。身体に無理のないようにヨガなども良いと思います。
また、不安やストレスを少しでも解消するためには腹式呼吸を頻繁に行うこともいいです。大きく吸って吐いてーを繰り返すと心と体の緊張も解消されます。
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ナオ先生のヨガのご紹介します。参考にしてください