肩や腕の痛みやだるさの原因は何?やはり胸郭出口症候群かも!
2016/03/22
あなたは肩や腕の痛み、だるさを感じたことはありませんか?一週間以上、腕が痛くてだるさやしびれ感があると言われるなら注意が必要ですね。
肩こりがあまりにひどくて病院に行かれたことはありますか?
病院の医師に「あなたは胸郭出口症候群です。」と言われた方も多いのではないでしょうか?。
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「胸郭出口症候群」きょうかくでぐちしょうこうぐんと読みます。
胸郭出口症候群、あまり聞き慣れない言葉ですよね。
では、この胸郭出口症候群を少し説明します。
肩こりの原因として、骨の老化や椎間板の衰え、姿勢の悪さや高血圧・心臓病・ストレス・更年期障害など様々あり、肩こりや腕のだるさやしびれを総称して「胸郭出口症候群」と呼ばれています。
それではどこが胸郭出口かというと首から肩にかけて神経が鎖骨の下をくぐり腕に伸びています。
この首の根元や鎖骨の出口を胸郭出口と呼ばれるところで、神経と血管の通り道での圧迫により、様々な症状が出てきます。
首の根元と胸の筋肉の下を血管と神経が圧迫を受けやすく、腕全体や一部分で血行不良や神経障害を引き起こしやすくなります。
特に鎖骨に近いところでの圧迫が腕全般における症状の原因となる場合が多いようで、この部位が、ある種の動作を行うときに腕や肩がだるくなったりしびれたりすることがあります。これが胸郭出口症候群の病態です。
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病院のレントゲンで撮影するとわかりやすのですが、正面から見ると普通鎖骨は少しV字型に見えるのですが、腕の脱力感が強いと重力で腕が下がり、鎖骨が水平になります。
血管や神経が圧迫されていることを知ることもできます。肘を肩までの高さまで上げ、手の先を天井に向けてみます。
肘の高さを上下にしてみます、この時の手のひらの色を見てください、赤みを帯びていたものが白っぽくなったり、また、赤くなったりすると血行不良だということがわかります。
治療の方法は、肩こりに対してのお風呂あがりでのマッサージや、肩周辺の筋肉のストレッチングを行います。
しかし、これらは対処療法で、根本的な改善策とはいえません。
やはり、日頃の姿勢を正すことが1番の改善策で、テレビを見たり読書をするときに前のめりにならないようにするとか、片側だけ荷物を肩にかけないとか、ストレスを溜めないようにすることが大切になってきます。
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