肥満やポッコリお腹で前かがみをすると腰が痛い!
2016/12/03
肥満やポッコリお腹のお肉が出てくると前かがみや床のものを拾うときに
腰が痛いと感じるとき多くありませんか?
お腹のお肉が邪魔をして体を曲げることができず、立ったまま靴下を
履こうとしてもポッコリお腹のためにフラフラ~となってしまいます。
お腹が出てくるとどうして腰が痛くなってくるのでしょう?
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◆肥満は容姿が悪くなるだけではなく腰にも負担が来る
すこしぐらいお腹が出ているぐらいは貫禄があっていいじゃないか!と
昔は自分の肥満をごまかすために言い訳ばかりしていました。
でも、やはり見た目はとっても悪いですよね。
見た目が悪いばかりでなく、洋服はお腹のサイズに合わせて
選ぶ必要がありますし、すこし体を動かしただけでも
フーフー、ハァーハァーと息が荒くなってしまいます。
お腹がぽっこりと出てしまうと姿勢にも悪影響が当然現れてきます。
すこし体を後ろにそらしたようになり、背中の筋肉が常に緊張して
腰に痛みが起こりやすくなります。
◆時間をかけてゆっくりと体が硬くなってくる!
肥満になると日常のリズムがスローになりがちで、身体を動かすことが
とてもおっくうになるためにさらにお腹がぽっこりとなってしまいます。
しかも、鈍った体を動かす気力も低下して何もしない日が続くような
ことになれば、体の筋肉に悪影響が現れてしまうのです。
姿勢を支える筋肉群が動きが鈍いために、血流が滞り栄養や酸素が
上手く運ばれなくなり、炎症を起こして硬直してしまうことになります。
そして、体が硬い状態になってしまうことで腰に痛みを感じるとなります。
◆お腹が出ていては骨盤周りが動かしにくい!
お腹のお肉ががポテッとなっていると日常動作において、
骨盤周りや背中周辺の筋肉がしっかり動かせていない可能性があり、
動きが鈍い筋肉は凝り固まりやすくなります。
こり固まった筋肉を引き伸ばすような動作をすると、
筋肉の中の神経が刺激を受けて痛みを引き起こしてしまうことになります。
さらに、痛いから動かない、動かないから余計に太ってしまう。
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◆ぶよぶよしたお腹の肉に刺激を与える
ぶよぶよしたお腹の肉を取り去るためには、脂肪の下の
腹筋を刺激しないと脂肪は減ることはありません。
筋肉運動をするというわけではなく刺激だけでも十分です。
久しぶりに体を動かすとあっちこっち痛いですが、それでも
やらなくてはいつまでたってもお腹の脂肪は取れずに腰痛も
改善することはありません。
最初は少しづつでかまいませんので、毎日やることをオススメします。
●床などの安定した場所に座り込みます。
なるべく滑らないような場所が良いと思います。
●両手を身体の後ろで床につけます。
床につけた手は肩幅よりすこし広めに取りましょう。
●膝の角度は90度位で両足を揃えて肩幅よりすこし
広めにとっておきます。
●お尻を浮かせます。おへそを天井に近づけるような感じで
持ち上げます。
最初のやり始めはなれないために痛いでしょうが、
はじめは3秒キープ、5秒、10秒と徐々に長くキープして
見ると良いと思います。
●次に腰を回転させてみます。
両足はそのまま床につけておきます。
●手は後方につけたままです。
片方の手を外し右に身体を回転させます。
右後ろを見るように体を捻らせます。
●次に反対の方も同じようにやります。
ムリをしてはいけません。はじめは少しづつでよいので
毎日少しづつでかまいませんので、腰回りの
固まった筋肉を動かす習慣をつけてください。
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