おしりの筋肉が固いと腰痛に!?チェックとストレッチを!
腰が痛いと言われる人は、ほとんどお尻の筋肉が固くなって
「押すと、とっても痛い!」と言われます。
「足もだるくて重い!」「太ももにつっぱり感が・・・」などの
腰からしたの下半身の悩みが多く、「生活に支障が出てしまう!」
なんてこと、よく聞かれます。
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腰痛とは切っても切れないお尻の筋肉!
おしりには、大殿筋、中殿筋、小殿筋、梨状筋などの筋肉があり、
これらの筋肉が、太ももとつながり、そして、背中の筋肉
脊柱起立筋につながっています。
これらのお尻の筋肉が背中の筋肉や太ももの筋肉と、上手く
つながり、連携して、私達の体のバランスを上手に調節していますし、
立ったり、座ったりをスムーズにやってのけるのです。
そのため、背中の筋肉、お尻の筋肉、足の筋肉、どれが不調でも
腰痛になってしまい、関連して、おしりが痛くなったり、
足が痛くて、「歩くことが、少し痛い!」ってことになります。
おしりの筋肉の機能低下が身体を重くする!
おしりの筋肉というのは、歩くときに骨盤を安定させ、
足の太腿の筋肉と連動して、綺麗な足運びができるように
機能させる重要な筋肉なのです。
そのため、このおしりの筋肉群が疲れて固くなってしまっては、
歩くときに体のバランスが安定せず、ぎこちない歩き方に
なってしまっても、本人は気が付かずに、歩けば歩くほど
どんどん疲れが溜まって、体が重く感じてしまうわけです。
また、日常の中でも常にバランスが崩れているため、
その状態を修正しようと常にお尻の筋肉が緊張しているため、
こりやすく、硬直して固くなり、少し手で押しても
お尻全体に痛みが現れやすくなってきます。
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おしりの筋肉が疲れてしまう原因は?
おしりの筋肉は立っている時や歩いている時、
また、座っている時でも、どのようなときでも、
体のバランスをとる!足の運びをスムーズにする!など
一日中頑張っています。
長時間歩いた時!デコボコ道を歩いた時!急な坂道や
足をたくさん使う、階段、座りっぱなしのデスクワークなど
おしりの筋肉が疲れてしまう原因はたくさんあります。
ほかにも、腰の筋肉や背中の筋肉が凝っていると、
血流もとどこおりやすく、腰の疲れやコリが
おしりの筋肉にも伝わりやすく、同じように疲れてしまいます。
おしりの筋肉のチェック方法と改善法!
① まずは仰向けに寝ます。
➁ 両足は揃えままま、身体の力を抜いておきます。
③ まずは片足だけを膝を曲げずに床から20センチの
高さまで上げます。
④ そこで一旦固定して、上げてる足の反対のおしりの
硬さや伝わる痛みを覚えておきます。
⑤ 次に反対の足を上げてみて、また、反対のおしりの
硬さや痛みを比較してみます。
痛みが酷かったり、あまり足が上げにくほうが、
よりひどく凝り固まって疲労が蓄積していると
思われます。
おしりの筋肉のストレッチのやり方!
① あおむけ寝ます。
➁ 両足を揃えて膝を90度にして、立てます。
③ 膝を揃えたまま、そのまま倒します。
④ 倒れるところまでよいので、そのまま30秒
止めておきます。
⑤ ゆっくり戻して今度は反対の方へ倒して、
また、30秒倒して止めておきます。
① 今度は片方の足首を、反対の足の太ももの上に
乗せます。
➁ 上から見ると数字の4の形になっているようにします。
③ 引っ掛けた足に膝を床につけるようにしてください。
できるところまででいいですので。
④ そのまま30秒止めておきます。
⑤ 今度は反対の足を同じようにします。
膝倒しと膝の床つけを5回づつ行います。
これを毎日繰り返して行えば、お尻の筋肉のストレッチになり、
凝り固まった筋肉がほぐれ、痛みも改善します。
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