慢性腰痛は安静にしていても治らない!?原因不明なら不安はない!
腰が痛いとあまり動きたくなくですよね。
って、言うより「動くと痛いし、動けない!」というのが
本音で、なるべく「じっーと」していたいものです。
でも、腰が痛いからといって、部屋から一歩も表に出て行かず、
部屋の中で、「ゴロゴロ」ばかりしていても腰痛が治るとも
思えないし、ストレスも溜まる一方ですよね。
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ぎっくり腰は安静!?
ぎっくり腰などの急性期の腰痛では、安静はしなくては
いけませんし、無理をするとかえって痛みも増してしまいます。
無理な行動は、極力避けるほうが無難です。
患部に熱があり炎症を起こしている場合は、冷湿布などで
冷やすほうが効果的ですが、3日もすると熱も
なくなっているはずですから、今度は温めましょう。
慢性腰痛は体を動かしてみる!?
慢性腰痛の原因は、ほとんど腰が痛む理由がわからないのが
普通で、非特異的腰痛と呼ばれています。
原因がわからないのですから、安静にしていても
腰の痛みが治まるとは限りません。
このようなことを聞いたことはありませんか?
病院で2週間も寝たきりで、安静にしていると、
「立ち上がって歩くことができない!」
これは、ベットの上で安静にしていると、筋肉は弱り、
カルシウムも失われて、骨ももろくなってしまい、
お年寄りじゃないでも、歩くことすら難しくなってしまいます。
関節も動きは悪くなってくるでしょうし、倦怠感や
集中力の低下、睡眠障害やストレス障害も起きてくるかもしれません。
ここまでひどくなることはめったにないと思いますが、
体を動かさないでいると、結果、このようになって
しまうかもしれませんね。
慢性腰痛で体を動かすことで、腰が痛くなるのは
理解できますが、上に上げた理由から、なるべく
体を動かす工夫をすることが大切ですね。
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安静をしないといけない腰痛もある!
整形外科などのエックス線画像検査で、明らかに
疲労骨折の疑いがある場合や、腰椎の腫瘍、感染症
等がある場合は、身体を無理に動かすことは厳禁です。
でも、医師から「腰椎椎間板ヘルニアです。」と言われて、
びびってはいけません。
例え、ヘルニアが飛び出した画像を見せられても、
恐怖に怯える必要はないからです。
最近では、飛び出たヘルニアは、白血球の一種の
マクロファージというものが、問題の飛び出たヘルニアを
食べて、切り取ってしまうことがわかっています。
ヘルニアがあるにも関わらず、腰に痛みを感じない人も
たくさんいますし、椎間板ヘルニアは必要以上に、
怖がることはありません。
むしろ、整形外科の医師に「椎間板ヘルニア」と言われて、
「自分は病人なんだ!」「これ以上病状が悪化しないようにしたい!」
「おとなしく家でじっとしておこう」なんて思うことが
病状を悪化させていく原因になってしまうことになります。
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検査に異常がなくても落ち込まない!
病院で腰痛を訴えて検査をしても、何も異常がない
場合があります。
血液検査やレントゲン検査、CT,MRI画像検査、
何も異常が見つからない!、悪いところがない!
でも、「やっぱり腰が痛くて歩けない!」なんてことは
よくありますし、不安になる必要はありません。
自分の思い込みで、「ほんとは違う病気になっているのではないか?」
「内臓が悪くなって癌になっているのではないか?」と疑い、
さらに、身体の動きを悪くしてしまうように思い込むことが
最悪になってしまいます。
心配はいりません。血液検査で全てわかります。
体のどこかで病気があれば、炎症反応の数字が
上がってきて、すぐにわかるからです。
慢性腰痛の原因は、筋肉の硬直によるコリからくる痛みです。
そのために、病院での検査では異常がないということになります。
あまり心配などせずに、身体を動かし、関節も筋肉も柔軟に
することで、慢性腰痛も改善しやすくなります。
痛みを気にしてばかりいると、返って腰痛を悪化させてしまう
事になり、身体にも心にも良いとはいえません。
慢性腰痛を改善させるための記事はこちらです。