重い荷物を運ぶときに腰痛持ちが気をつけること?腹筋と背筋のバランス?
重い荷物を持ち上げる時ってほんと腰が痛いですよね。腰痛持ちの私はいつも腰には気を使っています。
あなたも腰に不安がありますよね。荷物を床から持ち上げるときにはどのようにされていますか?
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重い荷物を持ち上げるにはコツがいる!
運送業の人や建設現場で働く人、お米の配達や灯油缶やプロパンガスを運ぶ仕事をされてる方は本当に大変だと思います。
荷物を運ぶ機会の多い仕事をされている人は、荷物を上げたり下げたりするたびに、腰の筋肉や腰椎にとても大きな負担がかかっていると思います。
腰だけを曲げて重いものを急に持ち上げると、ぎっくり腰になりやすいです。それは日頃から筋肉に疲労がたまり炎症があって、前かがみを少ししただけでも腰に痛みがあるようなときにはぎっくり腰を起こしやすいからです。
荷物を持ち上げるときは心と体の準備を!
腰への負担を減らすためには、荷物を体に近づけてから腰を落とし、荷物を手で持ち、股関節と膝を曲げ、腹筋と背筋に力を入れてからしっかりと持ち上げると言いです。「さあ、今から荷物を持ち上げるぞ!」という準備を心と体に教えてあげるといいです。
荷物を下ろすときにも急に腰の力を抜くのではなく、腹筋と背筋に力入れたまま股関節を膝を曲げて、ゆっくりと下ろします。
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荷物の持ち上げ方
➀ 荷物に近づき、身体をまっすぐに保ったまま片膝を立てて、腰を下ろします。
➁ 荷物を手で抱えて、自分のお腹に引き寄せ、身体に添わせてからおへその高さまで持ち上げます。
➂ 腹筋と背筋に力を入れて、膝と股関節を使ってゆっくりと立ち上がります。
➃ 移動するときは、特に腹筋に力を入れて移動します。
➄ 荷物を下ろすときにも、腹筋と背筋には力を入れたまま、片膝は立ててゆっくりと下ろしていきます。
ぎっくり腰にならないために注意すること
ぎっくり腰になる瞬間に身体はどのような状態なのかというと、荷物を持ち上げるときの姿勢が前かがみで、背中の筋肉や腰の筋肉だけで荷物を持ち上げようとするためにぎっくり腰を引き起こしてしまいます。お腹の筋肉を使っていないのです。
くしゃみをしたり、名前を呼ばれて振り向いた瞬間や洗面所で顔を洗うときにも、ぎっくり腰は起きてしまいます。すべてお腹に力が入っていない時です。力を抜いている時にぎっくり腰は起きてしまいます。
もちろん普段から身体を柔軟にするストレッチをされることをおすすめしますし、できる範囲で筋トレもするべきですが、一番心がけて欲しいのが何をするときにも「お腹に力を入れる!」という意識です。
最後に・・・・
引っ越しの業者の方や宅配の仕事をされている方は、慢性腰痛に悩まされている方が多いようです。ぎっくり腰を引き起こしてしまうと、習慣化することがありますから気をつけたいものですね。重い荷物を床から持ち上げるときにはお腹に力を入れる習慣をつけてください。
いつもいつも体の調子がいいわけではないですから、ぎっくり腰や慢性腰痛には気をつけたいものですね。
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