腰痛は運動不足から起きてしまう?おすすめのスポーツは何?体操は何がいい?
2015/11/02
腰痛の原因の一つにスポーツで膝や腰を痛めたというのがありますが、あまりに激しいスポーツは筋肉や関節を痛めてしまい慢性腰痛になることもあります。
しかし、腰痛改善には運動療法が有効であるように、腰痛のある人にとっての運動はやり方次第で、薬にもなりますし、悪くなったりもしますし、運動不足からも腰痛は起こってしまいます。
身体を激しくぶつけあう格闘技や、状態を強くひねってバッティングを行う野球などのスポーツは、腰椎に負担がかけやすいので、避けたほうが無難です。
スポンサードリンク
[ad#co-1]
腰椎に強い負担をかけるスポーツは避ける
からだ同士を激しくぶつけあうことで大きな衝撃が腰椎を痛めるものとして
格闘技・ラグビー・アメリカンフットボール
重いものを背負ったり持ち上げたりする動きがあるものとして
柔道・重量挙げ
腰や背中につ用意負荷がかかる前屈姿勢を繰り返すものとして
ボート競技
前傾姿勢になることが多いもの
バレーボール・スピードスケート
腰を捻る動作を繰り返すものとして
野球
腰や背中を伸ばしたり縮めたりする動作を繰り返すものとして
新体操・サーフィン・バレーボール
これらのスポーツだけでなく、あらゆるスポーツははじめにウォーミングアップを入念に行う必要がありますが、ウォーミングアップ不足や、無茶な練習、身体に負担がかかるような間違ったフォームなどから筋肉に疲労がたまり、腰痛に結びつくこと多くなります。
若いころのスポーツで外傷を負い、おとなになってから腰痛が悪化することがあります。腰を痛めたらすぐに整形外科などにかかり、今後の支持を受けて腰痛を改善して、スポーツを続けてください。
スポンサードリンク
[ad#co-1]
基本を守って無理をせずに取り組む
腰痛があるからといってスポーツを避けるより、運動前後のストレッチをしっかり行ったり、腰への負担が小さいフォームを身につけることが何より大切です。自分なりで腰に負担が掛からないように工夫することが重要です。
腰に違和感や痛みがあるなら運動は行わないこと
どのような運動でも腰や背中に痛みを感じるようなら、思い切って運動はやめてください。特に下半身、ふとももやふくらはぎ、足先にしびれがあるときは神経が傷ついているかもしれません。
ウォーミングアップは必ず行うこと
腰や背中の筋肉を十分に伸ばすストレッチを十分の行い、筋肉を温めてから体を動かし、どこか痛みがないかを書くにしてみることです。
運動後のストレッチも忘れずに
ストレッチを行うことで筋肉に溜まった疲労物質を流し、血流を良くして疲れを残さないようにすることです。
運動中に痛みが出たら即中止すること
運動中に腰や背中に違和感が感じられ、痛みなどが出るようなら我慢などしないで、直ちに、運動は中止してください。
おすすめのスポーツとは?体操は何がいい?
運動をしすぎて腰を痛めてしまうこともありますが、運動不足からも腰痛は起こります。慢性腰痛のほとんどは、日常の中で体を隅々まで動かすことが少なく、筋肉が固まりやすくなってしまい、無理に引き伸ばしたり、負担のかかる姿勢を行うことで腰に痛みが出てきます。
運動不足を解消し腰痛を改善させるにはやはり運動をしなくてはいけません。そこでおすすめなのが水泳です。
水泳は体の隅々までの筋肉を使わなくては泳ぐことができません。普段あまり使われていない筋肉を使うことで、固まりやすくなった筋肉をほぐすことができます。
また、お金もかからず、場所も選ばないストレッチや体操を取り入れれば、なおさら体質改善にはいいですね。そこでおすすめなのがラジオ体操です。
最近ではラジオ体操が見直されて実践されている方も多いようです。でも、軽い感じでこの体操をやっても意味がありません。やるならきちんとやりましょう。
最後に・・・・
痛みが軽い時でも無理な運動はなるべく避けてください。その時はなんとか我慢出来ても、数年後に腰痛で悩むことになりやすいです。腰痛があっても運動はするべきですが、熱が入りすぎて限度を越すと疲労が蓄積してしまいます。
この疲労の蓄積が後のぎっくり腰や慢性腰痛になってしまうことありますので、無理な運動は控えてください。
スポンサードリンク
[ad#co-1]