かがむと腰が痛いのはなぜ?|ハム筋を柔らかくしてみる
2015/09/20
洗面所で顔を洗っている時に、腰が痛くなることはありませんか?
ちょっとだけ中腰ですよね、膝を軽く曲げて体全体を沈めて
かがむか、足はそのままで腰から曲げて顔を洗うのか?
私は腰回りが硬いので、どちらのやり方でも腰に「ビ・ビ・ビ」と
痛みを感じてしまいます、そのため早く顔を洗ってしまいます
腰が「ジンジン」と痛みが増してくるからです
子供の頃はほんとに身体は柔らかったため、身体を後ろに反らす
ブリッジなども簡単にやっていたのに・・・
今は体は硬くて、簡単な前かがみもできない・・・
子供の頃の身体の柔軟性を取り戻したいといつも思っています
そこで今回は前かがみをするときに大きく関係する筋肉
太ももの裏にある、ハムストリングスを柔らかくするストレッチの
ご紹介します
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Lithe Lifeさんの動画です
柔らかくなりたい前屈ストレッチ
前屈ストレッチのやり方
➀ まずは床に両足を伸ばして座ります
➁ 足はきちんと伸ばして背筋をぐっと伸ばします
➂ 片足を自分の体に引き付け曲げて、身体を倒していきます
➃ この時注意することは、足の爪先を天井に向けることです
➄ 伸ばしている足の太ももの裏が伸びているのを感じてください
➅ 次に反対の足も同じようにやってみます
➆ 足を曲げるのを、今度は床につけてやってみましょう
➇ 両足ともハム筋が柔らかくなったら、両足揃えて
➈ ゆっくり深く、呼吸を止めずに倒していきます
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下半身の硬さからくる腰痛の原因
長時間同じ姿勢をとっていたり、悪い姿勢でいると
筋肉が緊張してきます
腰回りの筋肉や太腿の筋肉が固くなってくると
ちょっとしたことでけがをしたり、腰痛が引き起こされて
体調を崩し、普段の生活がとてもきつくなってきます
ストレッチは筋肉や腱を伸ばす体操で、筋肉の緊張をほぐし、
関節の動かせる範囲を広げるために行います
スポーツなどをする前後にストレッチを行えば、筋肉痛を防ぎ
疲労回復にも役立ちます
身体をリラックスさせ、血行を良くして体を温める効果もあり
腰痛予防や身体の柔軟性を保つためには、絶対に必要です
特に腰回りや太ももなど、大きな筋肉が固まってしまうと
歩き方がおかしくなり、姿勢も悪くなります
そして、姿勢の悪さから、猫背や偏頭痛のもとになりやすいです
動かす機会が少なくなってくると筋肉は固まってくる
子供の頃には学校で体育の授業あり、身体を動かす機会がありました
しかし、おとなになってからは普段の生活の中でしか体を動かすことが
なくなり、関節の可動範囲も狭くなってきます
さらに、日中仕事で疲れて帰ってきて、時間も限られている中
体を十分に動かす機会も少なくなってきています
習慣化して初めて柔らかい筋肉は維持できる
筋肉をやわらくし、関節の可動範囲を広げて維持できるストレッチは
週にどのくらいやればいいのでしょう?
それは、最低限3日だと言われています
できれば一日置きぐらいは、ストレッチをやりたいですね
毎日やればもっともっと筋肉や腱を柔らかくすることができます
たまに極端な運動すると、ひどい筋肉痛を引き起こし
3日ほど痛みが引くことはありません
自分の子供の運動会で、親がリレーなどに出てしまったら
もう、次の日の朝は大変です
立ち上がることも簡単ではなくなります
このようなことになる前に、普段から身体をストレッチで
柔らかくしておく必要があります
自分で試してわかったこと
両足揃えて伸ばすだけでも、太ももに張りがあり
ハムストリングスが固くパンパンになっています
このパンパンになっている事自体、もう、アウトです
もうこの状態で太ももや腰がいたいのに、つま先を上げろは
とってきついです
これで十分と思ってしまいますが、これではまだまだです
これから背筋を伸ばしつつ、倒してみましたが
呼吸が止まってしまいます
また、メタボのお腹のお肉が邪魔して、うまく倒すことが
難しいですね
いかに体が硬くなっているか、再認識してしまいます
最後に・・・
私は腰痛持ちです、前かがみするだけでも腰に痛みがあります
ストレッチをやってみて、本当にどれだけ自分の体が固いのかを
十分に思い知らされています
これでは腰痛改善は遠く、なかなか難しいです
たまにやるのではなく、ストレッチを習慣化してみましょう
あなたも是非、おためしください
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