階段の登り降りで腰痛のある人は危険!座骨神経痛になっているかも?
2016/04/27
腰痛持ちのあなたは、階段の上りがきついですか?それとも下りのほうが辛いですか?そもそも階段そのものを利用していないのでしょうか?
便利な世の中ですから、エレベーターやエスカレーターなどを利用することも多いのではないでしょうか?
慢性的に腰が痛いと、外出するのもおっくうに感じられることもありますよね。普通に平らな道を歩いても腰が痛くて長く歩き続けられないのに、長い階段なんて尚更辛くなってきてしまいます。
一部の公共の場所では動く歩道がありますが、とても楽です。
あれが街中にあればよいのに・・・・
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階段で腰が痛くなる理由とは?
公共の施設の建物や駅の大部分にエレベーターやエスカレーターが設置されいますが、バスのステップやビルの屋内外にある数段の階段が街中にあり、登り降りが必要なところもまだまだたくさんあります。
なぜ、平坦な場所を歩くことに比べて階段の登り降りが腰に負担になるのかというと、階段の段差、わずか15センチほどの高さの分だけ、体の重心をあげたり下げたりしなければならないため、体重の何倍もの負荷が背中や腰の骨にかかるからです。
また、登る時よりも下る時のほうが痛みを強く感じるひとが多いですが、その理由は、下る時には身体の重さの衝撃が加わりやすく、バランスを崩さないように体全体に力が入り、腰に大きな負担がかかるためです。
私の自宅も階段を使わなくては帰れない場所にあり、毎日登り降りをしています。腰痛持ちの私は階段の上りが辛くて、途中で休憩しなければ一気に登り切ることができません。しかも片手に買い物袋などを下げて登ると「ビリッ」と腰に痛みを感じながら登っています。
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階段の登り降りで片方だけ痛みが酷いなら危険とは?
慢性腰痛なら階段の登り降りで腰は重たく、鈍痛がありますよね。この鈍痛が「ビリッ」とした痛みに変わってきたら注意をしなくてはいけません。
この「ビリッ」とした痛みは「座骨神経痛」と言われる症状になっています。この座骨神経痛と言われるものは、太く大きな神経の束が背骨にそって骨盤から下半身につながっています。この神経が筋肉に圧迫され刺激されて、強い痛みを起こしてしまいます。
この坐骨神経痛の痛みの特徴は身体の片方だけに強く現れて、特に、下半身の太ももやふくらはぎ、足先に鋭い痛みが起こってきて、さらに、力が入らなくなりしびれ感が出てきます。
実際、私が座骨神経痛のひどい時には、たった5段の階段を登るのに歯を食いしばって頑張って3分程かかりました。それをあと8回繰り返さないと自宅に戻ることができなかったのです。痛くてしびれて力が入らないために、一歩一歩、両手で太ももを持ち上げて階段を登っていました。ホントですよ。
私の場合は縦に衝撃が加わると痛みが出ていたものですから、階段の登り方に工夫をしました。見れば笑ってしまいますが、足を左右になるべく広げて(80センチから1メートル)足先だけ少し持ち上げスライドさせて一段上に乗せ、そしてその後から同じように残りの足を持ち上げていました。ホントですよ。
人とすれ違うときは急いで両足を揃えて真っ直ぐに立ち、外の風景を眺めているかのように振る舞って、ごまかしていたのを思い出します。
腰痛持ちの方は普段からあまり体を動かすということをしませんが、運動は大切です。日頃からストレッチや体操を行っていれば筋肉は硬直せずに柔らかく維持できます。筋肉が柔らかければ座骨神経痛などに悩むこともなくなると思います。
腰が痛い人の階段の登り降りのポイント
階段を登るときには
前かがみにならないように背筋を伸ばし、上半身をまっすぐに保ち背中をそらしすぎないように一歩一歩丁寧に登る。手すりを利用するととても楽になります。
階段を下るときには
段を降りる時の着地の衝撃が大きいために腰に痛みが起こりやすくなります。これを避けるには壁側に立ち手を壁に当て、つま先からゆっくりと一歩ずつ静かに下りることです。
最後に・・・・
このブログの記事はなんでもない階段の登り降りの記事ですが、腰痛や座骨神経痛に悩まされている人にとっては理解できると思います。腰が痛い場合は人の目を気にせずに、休憩を挟んでください。そして体の筋肉が固まらないように日頃からストレッチや運動をされることをおすすめします
私はいろいろな物を試してみました
その中で椎間板ヘルニア・座骨神経痛に一番効いたのがコレです
⇒ http://osiyosan-1.com/archives/1665
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