慢性腰痛の原因!背骨も年齢を重ねるともろくなる
子供の頃はよく外で遊んでいましたよね
私の小学校の頃なんか、朝、家を出てから日が沈むまで、山や川、空き地
などの原っぱで、野球をしたり、サッカーをしたり、虫取りなどをしていました
体全体を使って遊んでいた頃は、風邪などの病気以外で「腰が痛い」「背中が痛い」なんて、言ったことなどなかったです
きっとあなたも同じではないでしょうか?
しかし、大人になり段々と年齢を重ねていくうちに、国民病とも言える
腰痛になってしまいます
普段の生活や仕事に影響を与える、腰痛の原因とは一体何でしょうか?
どうして腰や背中が痛くなってくるのでしょうか?
今日は腰痛の原因となる一部をご紹介します
スポンサードリンク
[ad#co-1]
腰痛症には色々原因がある
腰痛は内臓の病気などの症状として、起こることもありますが、
多くは腰椎(ようつい)つまり、背骨ですね、何らかの問題が生じて
痛みを出し、腰椎のどこに異常が生じても腰痛が現れます
腰椎に起こる病気をその原因から見ると、老化がかかわっている
「加齢性の疾患」、けがで起きてしまう「外傷性の疾患」、
リュウマチや感染などによる「炎症性の疾患」、骨などの代謝異常による
「代謝性疾患」、骨や神経に腫瘍ができる「腫瘍性疾患」にわけられ
最も多いのが加齢性の疾患なのです
スポンサードリンク
[ad#co-1]
加齢性の疾患
老化による腰椎の椎間板や椎骨の変化によって起きてしまいます
椎間板がつぶれて薄くなり、傷ついた椎間板が飛び出したり、(ヘルニア)
椎骨がずれたり(すべり症)、椎骨への刺激がまして腰椎が変形したり
(腰椎症)などがあります
加齢性(変性)疾患(かれいせいしっかん)
腰椎症(腰椎症)
変形性腰椎症(へんけいせいようついしょう)
椎間板症(ついかんばんしょう)
椎間関節症(ついかんかんせつしょう)
外傷性疾患(がいしょうせいしっかん)
自動車事故やその他のケガが原因で起こるほか、スポーツなどで
腰を酷使したために起こってしまう
外傷性疾患(がいしょうせいしっかん)
スポーツ障害(バレー、野球、テニス、サッカーなど)
脊椎分離症(せきついぶんりしょう)
分離すべり症(ぶんりすべりしょう)
腫瘍性疾患(しゅようせいしっかん)
背骨や神経にできる腫瘍のほか、その他の臓器に生じたがんが
背骨に転移して起こることがある
腫瘍性疾患(しゅようせいしっかん)
転移性脊椎腫瘍(てんいせいせきついしゅよう)(がんの骨転移)
脊髄腫瘍(せきずいしゅよう)(神経の腫瘍)
馬尾腫瘍(ばびしゅよう)(神経の腫瘍)
炎症性の疾患(えんしょうせいのしっかん)
リュウマチや自己免疫性疾患などの病気によるもののほか、
細菌感染から起こるものがある
炎症性の疾患(えんしょうせいのしっかん)
強直性脊椎炎(きょうちょくせいせきついえん)
感染性脊椎炎(かんせいせいせきついえん)
化膿性脊椎炎(かのうせいせきついえん)
結核性脊椎炎(けっかくせいせきついえん)
代謝性疾患(たいしゃせいしっかん)
骨の形成に必要なカルシウムなどの栄養素の代謝異常から起こるほか、
血液透析から生じるものなどがある
代謝性疾患(たいしゃせいしっかん)
破壊性脊椎関節症(はかいせいせきついかんせつしょう)血液透析から
その他
心因性腰痛(しんいんせいようつう)心身症・心気症
腰痛の多くは背骨の老化が原因
一時的な筋肉疲労やゲガによる腰痛は若い人にも起こりますが
慢性的な腰痛の多くは、かれいせいの疾患が原因です
中高年になると腰痛持ちが増えるのも、背骨の老化のともなう軟骨の
変性や、骨の変形などのよる、腰椎のかれいせいしっかんが増えるためです
背骨の老化に伴う変化は椎間板から始まります、背骨の複雑な動きとともに
加わる衝撃を吸収するクッション役を果たしている、椎間板の弾力が
低下し、組織に傷みが出てくるのです
変性が進むに連れて、椎間板はつぶれて暑さが薄くなり、椎骨や
椎間関節に掛かる負担が大きくなります、この負担に対応して
椎骨にトゲのような出っ張りが生じたり、すり減ったり変性して
腰痛の原因となります
年代によって違う腰痛の原因や病気
若い人に起こりやすい
外傷
スポーツ障害
脊椎分離症
椎間板ヘルニア
中年になると起こりやすい
椎間関節症
椎間板ヘルニア
脊椎すべり症
高齢者が起こりやすい
脊柱管狭窄症
骨粗しょう症
脊椎骨折(圧迫骨折)
スポンサードリンク
[ad#co-1]