腰痛や背中の痛みに耐えられない!病院にかかるタイミングとは?
ぎっくり腰などで腰を痛めた場合は、普通は「イ、タタタ」と、腰を手で支えたり、さすったりしますよね。それは、痛む患部が自分でわかっているから、つい、手で支えたり、抑えてみたりするのです。
自然と腰や骨盤のあたりを手でかばってしまう行為をしてしまい、人から「腰が痛いの?」ってよく訪ねられたりします
慢性腰痛の場合も日頃から腰をかばうように手で腰周辺を支えていて、習慣になり、立っているときは必ず腰に手を当て支えています
私も常に腰に手を当てているので、周りの人から「腰、痛そう」と、いつも言われていますし、「腰が悪い人」で、通っています
おなかの大きな妊婦さんも同じ悩みですよね、おなかが大きくなるわけですから、背骨や背中の筋肉に負担がかかり、腰痛で悩んでいるように見えます
特に、前かがみをされるときなどでは、両手で腰を支えていますし、両手で腰をさすりながら歩いているのをよく見かけることがあります
ぎっくり腰も慢性腰痛もおなかの大きな妊婦さんも、なんとなく自分の腰の痛みの原因がわかっているから対処の仕方もなんとなくわかりますよね
しかし、腰や背中の痛みで「これは、ちょっといつもと違う」「痛みが激烈だ」「やばい感じがする」などと、通常とは違う痛みの感じ方をする場合は、慢性腰痛と思っていいのでしょうか?
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危険な腰痛を見逃さない
背骨の老化によって起こる普通の腰痛は、痛みが和らぐ姿勢やタイミングがあります
動くとひどく痛んだりしても、ベットや布団に横になれば多少は痛みが軽減するはずです
ぎっくり腰のような急性の腰痛も、楽な姿勢や安静にしていれば痛みも軽くなってきます
ぎっくり腰はたいていは、3日ほどで痛みは徐々に軽くなりはじめ、
1週間ぐらいで回復される方もいます
私も3日間はおとなしく布団で横になり、4日目から動き始めて仕事にも復帰しました
腰に熱などもなかったし、自分で「動くことができる」と感じたからです
ただし、急な腰痛がおこるのはぎっくり腰だけではありません。中には重大な病気が原因の場合があるので、危険な腰痛をも逃さないことが大切です。
「どのような姿勢をしてもひどく痛い」「横になっても一向に痛みが治まらない」などの腰の痛みや背中の痛みは、内臓の病気やがんなどの病気の可能性があります
慢性の腰痛でも神経麻痺を伴うような場合は、治療が遅れると回復や後遺症が残り、難しくなるのでそのまま様子を見るというわけにはいきません
次の状態が3日以上続くなら、整形外科や内科に速やかに受診することをお勧めします
危険な腰痛のサイン
➀ 痛みが楽になる姿勢がない
➁ じっとしていても我慢できないほど痛い
➂ 腰や背中に熱があるし、体全体に発熱を感じる
➃ 全身が重苦しく、気分が悪い
➄ 数日、安静にしているが痛みが軽くなってこない
➅ 痛みが日に日に増しているみたい
➆ 足全体や足先が麻痺して感覚が鈍い
➇ 足のしびれ感がだんだんと強くなている
➈ 足に力が入らないし、尿の出方がおかしい
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病院や整形外科に受診する前にやってはいけないこと
慢性の腰痛持ちの方は、日ごろから整体やカイロプラティック・マッサージなどは
頻繁に利用されていると思います。それらで体が軽くなったり、痛みが軽減されればそれでよいと思いますが、急性の腰痛の中には危険な病気が隠れている場合があります
お年寄りなどでは「圧迫骨折」や「骨粗しょう症」などがあり、無理に体に強い力を入れたり、圧力をかけるようになれば病状は悪化するばかりです
マッサージなどやカイロや整体で体に圧力を加えると骨折を招いたり骨髄損傷を起こしたりして、下半身不随になる可能性もあります
原因を確認していない腰痛は、特に、強い力を加える施術は避けたほうが無難です。
自分でおかしいなと感じたら早く病院を受診するべきで、お年寄りは周りの方が注意してあげなくてはいけません
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