ぎっくり腰で動けない時の対処法とは？安静？確認？自宅でストレッチ
ぎっくり腰はある日突然に起こってしまいます
朝、顔を洗うために洗面台に少しかがんだり、高いところにある荷物を取ろうと背伸びをして手を伸ばした時、イスに腰掛けて立ち上がる瞬間など
自宅でぎっくり腰になった時はじっとしてればいいですが
仕事中で起きてしまった場合、仕事を途中で投げ出して、病院に行きたい！
などと言えませんし、しかられてしまいます、ある程度片付けてからと
いうことになります
西洋ではこのぎっくり腰を（魔女の一撃）といっているらしいですが
正式な名称は（急性腰痛症）と言います
ぎっくり腰の多くは不意の動作（特に前かがみやひねりの動作）が
引き金になり起こってしまい、重い荷物を持ち上げた時や床に落ちているものを拾おう動作をした時などにも起きてしまいます
もともと腰椎に何らかの問題が生じていて、それに加えて無理な動作をしたり、腰に負担をかけた結果、ぎっくり腰を招くこともあります
ぎっくり腰の痛みは激烈で、全く動くことができなくなることもあり
その場に立ちすくんでしまうこともあります
私が経験したぎっくり腰では、5キログラムほどの荷物を床から持ち上げた時に起こり、「イッタタタ」といって、荷物を手から下ろすこともできずに
20分間も立ったままでした・・初めてのぎっくり腰
確かにぎっくり腰は腰周辺部がとてつもなく激痛がありますが、それだけで
安易にぎっくり腰と決めつけてはいけません
今日はぎっくり腰になった時に確認することをご紹介します
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廣井整体院さんの動画です
急性腰痛で現れる病気
急な腰痛はぎっくり腰とは限りません
特に、身動きがとれないほどの痛み、発熱がある、気分が悪い腰痛を
ともなうときは、急を要する場合があります
段々と痛みが強くなったり、熱が徐々に上がったり、楽な姿勢がない
場合などは他の病気の疑いがあります
他の病気の場合
- 婦人科の病気で
子宮外妊娠（しきゅうがいにんしん）
子宮内膜症（しきゅうないまくしょう）
骨盤輪不安定症など（こつばんりんふあんていしょう）
- 腰椎の病気の場合
椎体骨折（ついたいこっせつ）
椎間関節症（ついかんかんせつしょう）
椎間板ヘルニア（ついかんばんへるにあ）
転移性脊椎腫瘍（てんいせいせきついしゅよう）
化膿性脊椎炎など（かのうせいせきついえん）
- 泌尿器科の病気の場合
尿路結石（にょうろけっせき）
腎盂腎炎（じんうじんえん）
- その他
胃・十二指腸潰瘍の穿孔（い・じゅうにしちょうかいようのせんこう）
急性膵炎（きゅうせいすいえん）
解離性大動脈瘤（かいりせいだいどうみゃくりゅう）
心身症や心気症（しんしんしょうやしんきしょう）
ただのぎっくり腰でないと感じたら、すみやかに病院に行かれてください
ぎっくり腰を自宅でストレッチする
自宅で簡単にできるストレッチのしかた
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からだ快福クラブ北九州さんの動画です
ストレッチのやり方
➀ 1番に四つん這いになってもらいます
➁ 肩甲骨を少しすくめます
➂ 左右の足をクロスさせます
➃ クロスさせた足を上下に20回ほど振ります
➄ 足を組み替えて同じように20回ほど上下に振ります
➅ 今度は少しお尻を左右に振ってください
➆ 足を組み替えてお尻を左右に振ります
➇ 今度は背中を丸めて、伸ばすを5回やってください
➈ 足を組んでおしりを回転させます
自分で試してわかったこと
確かに腰周辺が楽になり、筋肉の緊張がほぐれていくように感じました
これは普段からの慢性腰痛やぎっくり腰に効果がありそうです
やはり、普段から腰や背中やお尻の筋肉を柔軟にすることで
慢性腰痛は改善されることだと思いました
最後に・・・・
慢性腰痛や不意に起こるぎっくり腰は急を要する病気ではないかもしれませんが
腰や背中に激痛がある場合は、自分だけで判断されずに整形外科や
内科の病院にすみやかに受診されてください
特に、家族の中で腰に激痛があるときなどは、ぎっくり腰だと
簡単に決めずに、病院で診察していただくことをおすすめします
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