お尻が痛くて足がしびれるのはなぜ?梨状筋をほぐして座骨神経痛を解消
2015/11/12
あなたは座骨神経痛という症状をご存知ですか?
片方のお尻が痛くて、太ももやふくらはぎ、足先などがしびれて痛みます
坐骨神経痛というのは病名ではなく、症状の呼び名なのです
坐骨神経痛は体の右半身か、左半身の片方だけに現れてきます
おしりだけ痛む人もいれば、ふくらはぎだけ、また、足先だけが痛む
人いますし、足を前に踏み出したときや、座るときだけに症状が
現れる人もいます・・・あなたはどうですか?
私は2年前にこの坐骨神経痛というのを発症しました
もともとかなりひどい腰痛持ちだったのですが、腰が痛いという
レベルの痛みではありません
お尻に鋭い針を突き立てられ、太ももはしびれて麻痺し、ふくらはぎは
外側だけに痛みがして足先、特に親指のほうだけ痛みがひどく
はじめは何の痛みなのかわからずに、(もう、死ぬな・・俺)と思ったぐらいです
坐骨神経痛の原因は腰やおしりから足先にかけて走る神経が筋肉に押しつぶされ
圧迫して刺激を受けて痛みや痺れ・麻痺を発症させます
この厄介な坐骨神経痛の犯人である、おしりや梨状筋のほぐし方をご紹介します
姿勢から美と健康を引き出すヨガ&ピラティスさんの動画です
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梨状筋をほぐすストレッチのやり方
① 両膝を立てて寝ます
② 片足を反対の足の膝に引っ掛けて開きます
③ ひざを引き寄せて、両手を太ももの裏で合わせます
④ そのまま自分のほうへ引き寄せます
⑤ 腰が持ち上がらないようにしてください
⑥ 少し伸びたら、掛けているひざを太ももの付け根まで引き上げておきます
⑦ そのまま、ゆっくりとかけている足の膝を床につけるようにしてください
⑧ かけているほうの手をバンザイして、反対方向にそらしてみます
⑨ 鼠蹊部やわき腹が伸びているのを感じてください
⑩ 腰やお尻は床から離れないように気をつけます
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どうして、この坐骨神経痛になってしまうのでしょう?
坐骨神経痛になる原因とは?
それは、お尻から太ももふくらはぎ、足先にかけて太い神経が走っていて、
その太い神経をお尻にある梨状筋という筋肉で圧迫し、刺激するために
ひどい痛みが起きてしまいます
お尻の筋肉には大殿筋、中殿筋、小殿筋という筋肉と梨状筋があります
これらの筋肉の間を太い神経が足先まで通り、足を上げたり縮めたり
歩いたりすることができるのです
しかし、ひどい腰痛などを持っている人は、腰周辺だけではなく
お尻の筋肉も凝り固まってしまうので、この太い神経を圧迫することになります
特に骨盤から太ももの間で圧迫するのが梨状筋です
この梨状筋のコリをほぐすことができれば、神経の圧迫や刺激を取り除くことができます
坐骨神経痛の痛みの場所
① 腰周辺(右か左のどちらかが痛む)腰椎5番目ぐらいの場所
② お尻の少しへこんだところ
③ 股関節(特に内側、股の間)
④ 太ももの真裏
⑤ ふくらはぎの真裏や外側
⑥ 足の先全体や親指のあたり
⑦ 脇腹の中
⑧ すべて同じ側で起きます
痛みの症状の現れ方
① 痛みのために長く歩くことができない
② 腰がしびれてきて麻痺が起きる
③ 前かがみや後ろに体をそらすことができない
④ 少しでも体を動かすと痛みが増してくる
⑤ 足全体に力が入らなくなり脱力感がある
⑥ じっと立っていられなくなるし、座っていることができない
⑦ 足をたたいても、さすっても感覚が鈍くしびれている
自分で試して分かったこと
これはきついですね、足首を反対の足に膝に引っ掛けて、乗っけるところまでは
いいんですが、それからひざを倒すってとこがとってもきついです
さらに、足首を股関節に引き上げて、ひざを倒す、さらにきついです
そのまま体を反対方向にそらす、脇腹が痛すぎてムリーーー!
これは毎日お風呂上りなどに徐々にやるしかないでしょ
今のところは太ももがパンパンでーす
最後に・・・・
私は座骨神経痛になり、口では言い表せないぐらいの痛みに毎日襲われていました
整骨院や整形外科、整体にも毎日通って治療をしてましたが、効果がなく
自分で何とかしなくてはいけない状態の毎日でした
当然、仕事はしていましたし、家族サービスもしていました
人が見ていない時に、手で腰や太ももをたたいたり、さすったりしながら
歯を食いしばり、痛みに耐えていました
歩く時も10メートル進んでは1分間休んでは歩き、休んでは歩きを繰り返しながら仕事をしていました、あのころの記憶は思い出したくもありません今まで生きてきた中で経験したことがない痛みとシビレ感です
その状態が1年半続きました、ほんとにこんな状態で生きていけるのだろうか?
仕事なんかできるのだろうか?、家族を養って生きていけるだろうか?と
ほんとに悩んでいましたが、人に頼ってだめなら自分で治すしかないと思い
いろんなストレッチやカイロプラティックの技術を使って、何とか歩けるようになり、徐々に、坐骨神経痛が収まってきました、やはり、痛いからと言ってじっとしてはいけません
神経痛は神経が傷つかない限り、簡単には傷みません
痛みの原因は筋肉がこの神経を圧迫し刺激しているためです
筋肉を柔らかくすることで座骨神経痛は改善・解消できます
坐骨神経痛になり、麻痺と痺れで救急車で運ばれた私の経験から言えることです
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