腰痛を改善するにはぶらぶら体操の方法が簡単?寝る前に筋肉をリラックスさせる?
2015/11/11
腰痛は、腰の骨の歪みや筋肉の緊張の原因で起こると言われていますよね。
日常の中で取る姿勢や動作が、腰痛発症の原因と深く関わっています。
午前中はなんともなくても、午後や夕方になると「足や腰が痛くなる」と言われる方が多いようです
家事をしている時やデスクワークをしている時、肉体労働をされている方は気づかぬうちに、腰や背骨への負担がかかる姿勢や動作で、腰痛を招き悪化させることがあります。
この歪んだ骨格や緊張した筋肉をほぐすやり方として、背骨ぶらぶら運動がありますので、ご紹介しますね。
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どうしてこの背骨ぶらぶら運動をするの?
この背骨ブラブラ運動は、一日の終りの就寝前にやることに意味があります。
あなたは右利きですか?それとも左利きですか?、右利きと言われるなら体の重心は左に傾いていますよ。
家事をされるときに掃除機を持つときには左手が手元で、右手で掃除機のノズルをコントロールされると思います。デスクワークでも、ボールペンで書類に書き込むときは、左手を胸元近くの場所において、右手はどちら側かというと、左手より前に出ていますよね。
結局、なにをするにしても右利きの人は右肩が、左肩より常に前に出ている状態なのです。足先から徐々に、膝、太もも、骨盤、背骨、肋骨、肩まで、少しづつですが右にねじれているのです。
首から頭にかけては、脳が「顔はまっすぐの前を向け!」と命令しているので、正しく前を向いています。この一日かけてねじれた状態をそのままにしていると、ひどい腰痛の原因になりますので、その日のうちに修正しておきましょう。
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背骨ぶらぶら運動に必要な物は?
この運動に必要な物は、厚手のバスタオルを5枚ほど用意してください。他に輪ゴムか紐などを用意します。
作り方は?
バスタオルを5枚重ねて、折りたたむのではなく、横に長いまま丸めていきます。短い方に丸めてはダメですよ、長い方です、丸めると長さが一メートル以上になると思います。このまま、輪ゴムか紐などで
固定してください。
どんな場所で運動するの?
できれば少し床が硬い所が良いです、柔らかいベットの上やふとんの上で行うと効果が薄くなるので、畳の上かフローリングの上でやるのがいいみたいです。
実際の運動のしかたは?
この丸太のようなバスタオルを、床に置きます。その上に縦になり寝るわけですが、ここで一つ注意があります。首と頭にはこの丸太のバスタオルが当たらないようにします。つまり、肩までの背骨にそってバスタオルの上に乗ります。
バスタオルの上で体を大の字になってください、おしりから下にバスタオルがでていると思います。これでいいのです。両手を広げて、両足も広げて、大の字です。大きく呼吸をしてリラックスして、体全体を使いぶらぶらさせます。
ご自分で気持ち良いようにぶらぶらさせてください、肩甲骨から背骨、骨盤まで左右にゆっくりとぶらぶらさせます、足や膝、両手の反動を活かして10分間ぶらぶらさせます。これでokです
ポイントはぶらぶらさせるときに身体に力が抜けていることです、ほんとにこれだけです。
この背骨ぶらぶらでかなり背骨が矯正され、筋肉の緊張がほぐれたと思います。ためしてみると効果抜群ですよ。腰痛だけではなく肩こりにびっくりするほど効いてきます。特に、慢性の肩こりにはサヨナラです
やってはいけないこと
注意していただきたいのが、あまりの気持ちよさから、そのタオルの上で寝ることが無いようにしてください。やるのは10分間だけです、首や頭はタオルの上に乗せないことです
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