腰椎分離症は足がしびれて歩けなくなる!?腰がどうなっているの?
2016/07/27
腰が痛くなる原因に腰椎分離症というのがあります。
「腰椎が分離???」何?~それ?と思われるかもしれません。
また、腰椎すべり症というのもあります。
「腰椎がすべる~~?」え~~っ、骨が滑るの~~?。
滑るってどこに~?と不思議に感じたかもしれません。
分離症やすべり症は腰の骨の状態を表していて、
最初に腰の骨が分離症を起こして、次に、
腰椎すべり症になってしまいます。
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腰椎分離症とは?どんな状態?
腰椎分離症・・・なにか、骨が分離するって怖い
イメージがありますよね。
そうです。骨と骨が離れることを意味します。
骨と骨が離れる場所は、腰の骨の部分、
つまり、腰椎と呼ばれる部分で起きてしまいます。
この腰の骨は、ブロック状の骨が5つ並んでいて、
上から数えて、4番と5番の間の骨のつながりが切れて
分離することが多いようです。
子供の時にスポーツを激しく行っていて、腰を強打したり、
強いひねりを起こしたり、繰り返し腰に強い負担がかかってくると、
柔軟であるはずの子供の腰椎であっても、分離してしまいます。
この頃は腰の痛みに気づかずに過ごしていると、
そのうちに強い腰の痛みが現れてきます。
そのまま大人になるまで気づかない場合もあります。
大人になって、「なんだか、いつも腰が痛い」と感じる症状で
整形外科などのレントゲン写真をとってみると、
腰椎同士が離れていた!なんてことがわかってくることがあります。
腰椎の骨は、5つの骨が縦に重なって、ゆるやかに
おなか側に湾曲していています。
この湾曲が上半身の重みをバランスよく支えているのです。
しかし、この腰に強い衝撃やひねりが入ると、背中側で
つながっている一部分が切れて、離れてしまいます。
つまり、腰の骨の骨折になるわけです。
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腰の痛み方や症状は?どうなの?
腰の痛み方はおもに、身体を後ろに反らすと鈍い痛みや
鋭い痛みが起きますし、長時間立っていることができなくなり、
常に腰に疲労が溜まりやすく、体が疲れやすい状態になってきます。
でも、この腰椎分離症になっていても、本人は気づかず、
一生わからないまま普通の生活をされている人もいますし、
必ずしも腰に違和感があったり、痛みが起きてくるとは限りません。
子供の頃にこの分離症が見つかれば、コルセットなどで
腰を固定して、腰椎同士がつながるのを待つことになりますが、
実際には、気づかずに生活をしているケースが多いようです。
一緒に生活をしているご両親が、子供の体の不調を
早めに気づいてあげることが、早期回復につながります。
次のページはすべり症についての記事です。
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