椎間板ヘルニアの牽引療法って効果あるの？心地良いと感じるなら
椎間板ヘルニアの治療方法の一つに、牽引療法がありますよね。
効果があるのか？無いのか？続けていくべきなのか？
考えて見ます。
スポサードリンク
[ad#co-1]
保存療法の一つの牽引治療
いつも腰が痛くなっている慢性腰痛や、ぎっくり腰を起こして
整形外科などの病院にかかると、ブロック注射をしたり、
モーラステープを貼ったり、痛み止めの薬を飲んだりしますよね。
ほかにも電気治療や赤外線治療、マッサージなどがあり、
頚椎や腰椎を引っ張る、牽引治療もあります。
交通事故などで首に痛みが出ているなら、イスに腰掛けて
上から顔全体を引き上げる牽引のやり方もありますし、
腰を牽引するときは、ベットに横になって牽引します。
牽引力は15キログラム～30キログラムで、自分の体重の
3分の1程度が良いとされているみたいです。
牽引する時間も5分から10分ぐらいで、秒単位で
引っ張ったり、ゆるめたりを繰り返します。
牽引する目的は？
椎間板ヘルニアは腰椎と腰椎の間が狭くなり
髄が飛び出し、神経を刺激して痛みを引き起こしてしまいます。
この骨と骨の間隔を広げて背骨を伸ばすことで、
椎間板や関節への負担が軽くなります。
背骨周辺や腰回り、お尻のこわばった筋肉の緊張も
和らぎ、滞った血流の改善にも効果があります。
ほかにも、ストレッチやマッサージ的な効果も加わり、
心身のリラックス効果もあります。
スポサードリンク
[ad#co-1]
牽引療法の効果はあるの？
実際、私も牽引してもらっていました。
私の場合は整形外科ではなくて、整骨院で牽引を
やってもらっていました。
どうして病院でなくて、整骨院で行っていたかと言うと、
短時間で牽引、電気治療、マッサージをやってもらえるからです。
気軽さがないからですね。
病院ですと患者さんも多くて待ち時間がかかります。
一つひとつの工程に時間がかかり、一度に何種類もの
治療はしないためです。
また、牽引する力が弱かったりしても、いちいち医師に
確認することも必要になってきますし、枕の高さが
低いとか高いとかいろいろ注文もしづらいです。
で、牽引療法は効果があるのか？と言うと
牽引している間は「気持ちいい」です。
腰の痛みも少し柔らかくなってきているような気がします。
でも、慣れてくると、引っ張る力が弱く感じてきて、
牽引する力を上げてもらわなくては、効果を感じることが
少なくなってしまいます。
ホントはそんなに牽引する力を上げる必要
無いのかもしれませんし、筋肉に負担がかかるようなことは
してはいけないのかもしれません。
で、実際に治療が終わってベットから立ち上がると、
体全体や腰回りはほんとに軽く感じますし、腰の痛みも
随分軽減されているように感じます。
牽引療法は続けたほうが良いの？
結果、この治療は続けたほうが良いのか？と言うと
治療そのものは心地よいし、筋肉のリラックス効果もあり、
腰の痛みにも少しは貢献しているみたいですが、
椎間板ヘルニアのつぶれた椎間板は元に戻ることは
ありません。
飛び出た髄核は、そのうちマクロファージが食べれくれて
なくなりますし、痛みも軽くなってくると思います。
牽引療法そのもので、ヘルニアの原因を改善できないかも
しれませんが、リラックス効果や筋肉の緊張をほぐすことに
関しては効果があると言えます。
慢性腰痛やヘルニアの改善策としては、一つの治療方法として
続けていくのも良いのかもしれません。
スポサードリンク
[ad#co-1]
