神経ブロック注射の効果や期間は?座骨神経痛に麻酔は有効なの?
ぎっくり腰などの急な痛みは、経験された人しかわかりませんよね。「ぎくっ」と、腰に激痛が走り、その場に立ちすくんでしまいます。あまりの痛みに身動きが取れず、そのまんま誰かに助けを求めたくなりますが、誰も助けてくれませんし、助けられません
そこで直ぐに頭に浮かぶのが病院です、整形外科ですね、病院でいけば痛みをなくしてくれるのではないか?と思いますよね、どのような治療方法があるかご存じですか?痛みを改善する方法で神経ブロック注射があります。局所麻酔薬によって痛みを遮断する方法です。では、どのくらい効果が続くのでしょう
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局所麻酔薬とステロイド薬
ぎっくり腰のような急性の激痛があったり、痛みを止める飲み薬を使っても効果がないようなときには、注射による、「神経ブロック注射」がとても有効です・局所麻酔薬によって痛みの伝達を遮断する治療法方です
神経ブロックは神経を麻痺させる局所麻酔薬と、炎症を抑えるステロイド薬を合わせて注射します。一時的に痛みが消えるだけでなく、周囲の炎症をが鎭まることで、そのまま症状が収まり、完全にひどい痛みがなくなることもあります
腰や足にひどく痛みがある場合は、症状を起こしている神経に直接注射をする、「神経根ブロック」と脊柱管内に注射する「硬膜外ブロック」があります。椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで神経根が圧迫され、足のしびれや痛みで歩けないような状態では、神経根ブロックが効果があります
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ブロック注射の効果と薬の効果が続く期間は?
神経ブロックを行うと、有効な場合は劇的に良くなり、数回の治療で痛みがなくなります。一回で激痛がなくなる人もいれば、何回やっても効果が薄い人もいます。効果については一日しか痛みがおさまらくなって次の日にもまた病院を訪れる人もいます。
3日も効果が続く人もいれば一週間効果があったという人もいます。ただ効果については個人差があり、痛みの度合いや痛みの場所や神経の圧迫の状態で、神経根ブロックの効果が異なります
硬膜外ブロックが一般的
硬膜外ブロックは、仙骨部の硬膜外腔に注射をして神経の周囲に薬を送り込みます。激しい痛みを取るために広く行われ、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアなど、急性期の座骨神経痛の症状を和らげるために有効なブロック注射で、神経根がはっきりと分からいときなどの腰痛に行います
神経ブロックは、保存療法の中で最も強力な鎮痛効果が期待できる治療方法ですが、効果が見られない人が何回も続けて注射しても意味がなく、強い痛みが取れない時は注射をやめるべきです
最後に・・・・
私もぎっくり腰で何回も整形外科でブロック注射を打った経験があります。注射針を刺す瞬間に体中が「ビクッ」と大きく反応して、看護師さんに抑えこまれたことがあります。あれは何度やってもなれるということができません。
神経に直接注射針を刺すのですから、痛みのために「ビクッ」となるのは当然です。腰が痛くて困っているのですが、あの「ビクッ」はイヤですね、そして最近の整形外科での傾向ですが、あまり・・・というか、ほとんどと言うか、全くというか、神経ブロック注射をやってくれません。
特にお年寄りにはブロック注射をしてないように感じました、先生に尋ねると、注射の傷跡が叉新たに神経を刺激するからだと伺いました、私は椎間板ヘルニアがひどかったため、3回ほどブロック注射をしてもらいましたが、私のまわりの方たちは誰も神経ブロックをしてもらえなかったです、みなさん一生懸命お願いをしていたのにです、よほどなにか重大なことでもあったのでしょうか?
ちなみに私のかかっている整形外科はかなり有名な病院で県外まで名前が知れ渡っています
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