腰痛がひどいから手術はやった方がいい?ダメ?リスクやメリットは
2015/12/01
椎間板ヘルニアなどの腰痛で手術ってどうなんですかね。手術そのものは安全でしょうが、本当に治るんですかね。リスクやメリットはどんなもんでしょう。人の話を聞いてみても、とても曖昧な返事しか帰ってきません。
私が腰痛で整形外科に通っていた頃は、どんなに腰が痛くても医師に手術を勧められたことはなかったです。もちろん手術をしなくてはいけないケースもあるでしょうが、殆どは手術は必要ないみたいですよ。
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手術を望む人と望まない人
同じ程度の腰痛でも、人によって捉え方が違いますよね。今すぐにでも忌々しい痛みから、早く開放されたいという方もいますし、薬や運動で少しづつ改善していくことを望む人もいます。
手術を早くされたほうが良い人もいます。それは神経障害の症状が起こっていると、ほおっておくと改善しないばかりか、元の状態に戻らなくなってしまいますし、更にひどく症状が悪化する場合です。
手術を受けたほうが良い人
手術を受けたほうが良いケースが2つほどあります。一つは骨盤の馬尾の神経が侵されることによって、尿意や便意があるのに排出できない場合があります。
もう一つは、腰椎の神経根が圧迫されて足のシビ手や痛みがひどくなったり、歩くことが困難になった場合です。
また、整形外科による様々な保存療法を行っても、望むような効果が得られなかった場合や、腰痛があると仕事に大きな影響を与えて、失業してしまう可能性がある時。
そして、スポーツなどの競技をどうしても続けていかないといけない時などには、慎重に手術を検討する場合もあります。
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腰痛手術のリスクとメリットは?
手術を受けるかどうかを決定するときには、メリットやリスクについてよく考える必要があります。
メリットは、腰の痛みや下半身のしびれなどの症状が改善すれば、生活の行動範囲が広くなり、より活発に体が動くことで、ストレスなどの改善にもつながっていき、生活の質も高まっていきます。
自分自身で感じていた、肉体的な痛みやしびれは解消され、家族まで苦しみを与えていた心の負担もなくなります。
メリットとして
● 日常生活がとっても楽になる● 趣味やスポーツを活発にできるようになる
● 仕事が楽になり、楽しんで仕事ができるようになる
もしものリスクは考えておく
必ずしも有名な整形外の名医による手術だとしても、症状が完全に治らないこともあるということを知っていなければいけません。
特に足のしびれは残りやすく、手術によるリスクもあり、麻酔の合併症では命にかかわることもあります。
このようなリスクが有るということを理解して、絶対に手術が必要な場合を除けば、手術を受けるかどうかは慎重に慎重を重ねて、考えたほうがいいでしょう。
リスクとして
● 全身麻酔にともなうリスクがある● 症状が治まらない、また、ひどくなることもある
● 血腫や感染症などの合併症を起こす可能性がある
最後に・・・・
よほどのことがない限り、手術は必要なケースはないと思います。出来る限り薬や保存療法で時間をかけ、自然に治すことが1番だと私は思います。
事実、私はとてもひどい神経障害を起こしていましたが、手術は行わずに辛抱強く保存療法で改善することに成功しました。
もし、手術をお考えなら、担当の医師とよく相談をしてから決定してください。
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