元・腰痛患者が考える痛みとしびれの原因と改善方法

生活の中で起きてしまう腰痛の痛みとしびれについて改善策や解消法を考えているサイトです

腰痛で整形外科にかかる時のポイント!問診表?病状?伝え方?

   


 

急性腰痛・・・・ぎっくり腰などはどこででも起きてしまいますよね
通勤途中や仕事中、遊びに行ってる最中でも起きてしまいます

痛いですよね・・ぎっくり腰、音などしていないのに
身体の中から「ギクッ」と音がしたような感覚になります
それとともの腰のあたりに激痛が走り、身動き一つ取れずに
固まってしまいます

私も何度経験したことか、あれは痛いです、また辛いです
経験されたことがない方からみれば、とてもおかしな格好ですよね

腰がいたいだけのはずなのに、頭や手や足がストップモーション
手なんか空中に上げたまま、おろしてしまえばいいのに
動かすことができず、手を上げたまま・・・・

人から見ればおかしな格好です、でも本人は動けないんですよ

仕事中などにこの厄介なぎっくり腰になった場合、上司から
「早く帰えり、病院に行って、さっさと治してこい」と
体調が悪いのに冷たく言い放たれてしまいます

なんとか這いずりながら整形外科に行くことになるのですが
整形外科に行くときのポイントを今日は伝えたいと思います

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問診での症状の伝え方

最初に整形外科の窓口の行くと、受付の方に「この問診票に記入してください」と
言われます、必要な情報を簡潔にきちんと医師に伝えるためです
このような書式ですね

自覚症状はポイントを抑えて伝える

 

腰痛の場合自覚症状は腰の痛みとその他の症状に分けて考えます

腰の痛みについては、どこが痛むのか?、どのような痛みか?
どのくらい痛いのか?、一日のどの時間帯か?、どのような動きで?
 
腰だけではなく、足にも症状がある場合はどのような症状か?
(痛み、しびれ、脱力、歩いた時の障害)など書き込みます

それと大事なことで「排尿問題」があります
腰椎の神経に異常が起きてしまうと、トイレに問題害起きる場合があります
尿の出る感覚や回数、残尿感などあれば必ず記入してください

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問診票に書き込む時の例を書き出してみました

 

腰の痛み?

例・・・腰のベルトのあたりが痛い
腰から太もものあたりが痛い

 

どのように?

例・・・響くように痛い
鋭く突き刺すように痛い

 

どの程度?

例・・・歩けないほど
重い荷物は持つことができない

 

最も痛い時間帯はいつ?

例・・・朝起きた時が痛いが、少し動くと楽になる
夕方、仕事が終わりに近づくに連れ、段々と痛くなる

 

痛む瞬間や楽になる姿勢

例・・・おじぎをすると、とっても痛い
寝るときにうつぶせになると、痛みが腰に響く
体を横に傾けると腰が痛い
しゃがむと楽になる

 

足の症状は

例・・・右足に痛みがある
お辞儀をすると股関節が痛くなってくる
くしゃみや咳をすると足に響いてくる

 

感覚異常

例・・・右足の足先だけがしびれている
右足の感覚が少し鈍くなっている

 

運動障害

例・・・100メートルぐらいしか歩くことができない
少しの段差で躓いてしまう

 

脱力障害

例・・・片方の足ばかり疲れてしまう
足の力が入らず、膝がカクンと折れてしまう

 

尿の異常

例・・・尿の出るまで、時間がかかってしまう
とてもトイレが近く頻尿である
尿が残った感じがする

 

その他

例・・・イスに長く座っていることができない
物を持ち上げることができない
家から出かけることができなくなった

 

今までの経過や日常生活の状態

今現在の症状と併せて、それまでの経過も大切です
症状の現れたきっかけやその後の変化なども伝えておきます

その他、これまでにどのような病気をしたのかも必ず伝えます
現在、飲んでいる薬はあるのか?アレルギーはあるのか?

自分の症状を正確に伝える準備をする

 

痛みというのは自覚的な症状で、患者さん本人しかわかりません
症状を正しく伝えるということは、正しい診断により早く改善する
ための近道なのです

外来の限られた時間の中で、言いそびれてしまうことがないように
事前にメモなどを用意して症状を書き込んでおくことが大切ですね

次回は診察や検査について書いてみます
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