腰に違和感があって眠れない!ベットは気持ちいいけど体に悪いかも
2015/12/31
いつも敷布団と掛け布団で寝ている方には、ふわふわベットは憧れですよね。量販店でベットコーナーで試しに寝てみると、ほんとに気持ち良いものです。
しかし、いつもベットを使っていらっしゃる方の中には、腰に違和感や痛みを感んじて眠ることができないと言われる方もいるようです。
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腰に違和感を感じるのはベットが柔らかすぎて腰が沈んでしまうためです。横を向いてくの字型の姿勢でいる時はいいのですが、仰向けの姿勢でいると腰に違和感や痛みを感じることがあります。
仰向けで寝るとかただの体重を、頭と肩、背中とおしりと足先の一点で支えることなり、特に背中とお尻に体重の殆どがかかります。
背中の骨の形はアーチ状をしていて、立っている時に上半身のバランスをとるために、そのような形になっています。
そのアーチ状の背骨のおしりの部分が、ベットで仰向けで寝ると特に沈み込み、ゆるやかにアーチ状の背骨をさらに深くしてしまうことになります。
深く沈み込んだ骨盤は強く背中を反らした状態になるので、腰に違和感や痛みが走ることとなります。
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また、肩も沈み込みやすく、枕が高いと首の骨がまっすぐになって、ストレートネックと呼ばれる状態になります。
ストレートネックになると、肩こりはもちろん日中、めまいや頭痛、ふらつきなど様々な症状が出てきます。
何が原因で肩こりや頭痛が起きているのかわからずに、困ってしまうことになります。原因はベットが柔らかすぎて肩が沈み込み、頭の段差が原因による肩こりと頭痛です。
腰や肩の違和感や痛みの原因がベットによるものだとしても、高価のベットを簡単に捨てたり交換するというわけにもなりません。
最近では高反発のマットレスがありますから、ベットの上において使ってみるのもいいかもしれませんし、思い切って床に敷布団を敷いて寝てみるのもいいです。
掛け布団もおもすぎたりしても、身体を圧迫し平坦にしてしまいますし、寝返りも打ちにくくなります。
寝返りがしづらくなってくると、昼間に歪んだ骨格を矯正することができなくなり、腰や肩に違和感が出てきてしまいます。
もちろん、枕が高いと肩こりに直結してしまいます。枕の高さは程々に!
日ごろ肩が凝っていたり、慢性の腰痛で悩まされている人は、いろいろな角度から肩痛や腰痛の原因を考えてみてはいかがでしょう。
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