おしりが痛くて足がしびれる原因は疲労骨折かも!CT検査が1番
あなたは普段健康のための運動を何かしていますか?ウォーキング?ジョギング?それともジムなどに通われて身体を鍛えている?
健康にいいと思ってやっている運動が腰痛の原因になることがあります。「何?どうして体に良い運動が腰痛になってしまうの?」と思うでしょう。
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ジムなどに通われて身体に負荷をかけて筋肉を鍛えることは、筋肉にとってはいいことですが、強化できるのは筋肉だけで、骨そのものは強化できるものではないのです。
そのために身体に強い負荷をかけて圧力をかけ続けると、ある場所にヒビが入ることがあります。
それは、体の中心にある骨盤、骨盤の中の仙骨という場所です。
例えばジョギングを考えてみましょう、一歩一歩走るたびに上半身の重みが腰周辺に集まります。集まった重みは両足に分散させないといけません。
そのために集まった重みを一度骨盤の仙骨で受け止めてから両足に重みを受け流します。
今度は下から考えてみましょう。一歩一歩走るたびに地面からくる衝撃を両足が受け止めます。受け止めた足の裏からふくらはぎや太ももの骨に衝撃が伝わります。
そして地面から受ける衝撃の終わりが骨盤です。つまり、骨盤の仙骨部分は上からの衝撃と下からの衝撃を受け止めているのです。この状態が一歩一歩づつです。
衝撃を受け続けた仙骨は傷つきやすく、骨折しやすくなります。これが疲労骨折です。
骨盤の仙骨部分は疲労骨折しやすく、ヒビが入りやすい場所なのです。筋肉は鍛えることはできますが骨そのものは鍛えることができません。
仙骨部分にヒビが入ると、痛みもありますししびれも起きやすくなります。脳からでた神経が脊髄を通り馬尾神経、骨盤から足につながる坐骨神経につながっています。
この途中の骨盤の仙骨部分に異常があると、足につながる坐骨神経を刺激して痛みやしびれを起こしてしまいます。
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毎日毎日体を鍛えたり、ジョギングすることは大切なことですが、この体に負荷がかかることで起きたしまう腰痛の原因もあります。
これは運動を頻繁にされる10代から起きやすく、学校のクラブ活動で激しい運動をされる方に起きてしまいます。
若い10代ばかりだけではありません。年齢は関係ありません。お年寄りは尻餅をついただけでも簡単に疲労骨折を起こしますし、20代でも30代でも疲労骨折は起きやすいのです。
この骨盤の仙骨部部にはヒビが入りやすいところがあって、大腿骨と骨盤がつながった周辺でヒビが入りやすく、神経に刺激を与えてしまうことになります。
長い間腰に鈍痛があったり、太ももやふくらはぎに痛みやしびれがある場合は、疲労骨折の場合もあります。
この疲労骨折を見つけるためには、整形外科で検査を受けなければいけません。レントゲン写真では見つけにくく、MRI検査でもわかりにくいです。
わかりやすいのはCT検査で、些細なヒビもわかるようです。身体を鍛えているのに腰痛になった、腰に痛みがあるのなら、検査をするときにCT検査を受けることをおすすめします。
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