右腰の上がちょっと痛いのは何が原因？ポケットの財布を出してみて！
あなたは腰が痛いですか？どこの部分が痛いのですか？腰全般ですか？それとも左の部分ですか？右の腰のあたりですか？。人いろいろ様々ですが、腰のどこの部分が痛いのか尋ねたら一番多いのが「右腰の上」だと言われる方が多いようです。
じゃやどうして「右腰の上」が痛いという方が多いかご存知ですか？
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ほとんどの人は右利きですよね。右利きだから身体を右に旋回させて行動する生活スタイルが長年続き、すぐに右に上半身を捻りやすくなっているためです。
その他に、左に上半身を捻りやすくなったために、腰椎の５番が左側に少し向いているからで（内側、内臓の方）、常に左に上半身がひねられているせいもあります。
そのために、右半身の背中にある大きな筋肉の脊柱起立筋が、腰を支点に右前に引っ張られていて、右腰の上の部分の起立筋が常に炎症を起こして痛みを感じるためです。
そのほかにも、いつも右後ろのポケットに財布とかスマフォなんか入れて気にしたりして、イスや車のシートに座っていると、常に右腰を持ち上げた状態になり、脊柱起立筋やおしりの大殿筋や中殿筋、小殿筋で引き上げているために筋肉がいつも緊張しています。
いつも緊張している筋肉は強くこりかたまり、腰を中心に左に上半身をひねろうとすると、右腰の筋肉群が伸び切れずに痛みを引き起こしてしまいます。
左後ろのポケットに財布やスマフォを入れる習慣がある人は、この痛みを起こす原因が全く反対で起こります。
じゃあ、後ろのポケットに左右同じようなものを入れればバランスが取れるのかというと、そんなことはありません。腰全体の筋肉が緊張するだけでやっぱり腰は痛くなります。
この腰の痛みの原因を作ることがなければ、腰痛にはなっていない可能性もありますよね。
これからはジーンズなどを履かれるときは、なるべく後ろポケットに何も入れないのがいいですよ。
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でも、もう右腰の上（腰椎５番のあたり）が指で押して痛みが出ているなら、ポケットに何も入れないということをしても、これから先痛みが改善できるとはいえません。
対処法としては筋肉が柔らかくなるお風呂あがりに、腰を中心に上半身を右に回転させ、右腰の筋肉群を伸ばして凝り固まった筋肉を柔軟にする他に痛みを解消させるしかありません。
または、右腰が痛いのなら床に座り込むときにあえて左腰が持ち上げるように、クッションなどを左のお尻の下において段差をつくり、右腰の筋肉を伸ばすようにして座ることで右腰の筋肉の柔軟性を取り戻すしかありません。
全てお風呂あがりに筋肉を伸ばすようにしてください。
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