ふくらぎのむくみ・痛みを感じたら腰痛にも注意を！
腰痛持ちの人に、ふくらはぎがむくむ、痛いと言われる方がいます。
「いつも足が冷たいし、夕方になるとふくらぎがパンパンだー」と、
気づいて足首やふくらはぎをモミモミされている方も多いのでは？
腰にも違和感があるでしょうし、鈍痛やしびれも感じやすく、
一日の終わりに近い夕方には、体の不調が現れやすくなります。
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ふくらはぎは第二の心臓、むくみとの関係は？
よく、ふくらはぎは第二の心臓と言われますよね。
これは胸の心臓から送り出された血液が、下半身に栄養を
送り届けて役目を終わらせると、今度は老廃物や余分な水分を
回収しながら心臓に戻ってきます。
この時に心臓に戻すためのポンプの役目を果たすのが、
ふくらはぎの筋肉になります。
この筋肉があまり動かないと、重力に負けて血液を心臓に
送り返すことができずに、ふくらはぎに水分がたまり
足がパンパンだーということになります。
ふくらはぎがむくむ原因って？
① 冷え性
特に女性に多い冷え性、エアコンの効いた部屋で長時間
デスクワークをされている方は、ふくらはぎの筋肉の動きが
少なくなってきます。
筋肉の収縮があまり行われないと、ポンプ機能が働かずに
血液やリンパの流れが滞ってしまい、むくみを起こしやすくなります。
➁ 筋力の低下の場合
運動不足になってしまい、不蔵は義の筋力が衰えてくると、
重力に負けてしまって余分な水ブウや老廃物を心臓に
送り返すことができなくなってしまいます。
③ 心臓に障害ある場合
心臓に何かしらの障害が起きた時に、ポンプの役割を正しく
果たせなくなり、血流が悪くなってむくみを引き起こしやすくなります。
④ 腎臓や肝臓に問題がある場合
肝臓や腎臓に障害がある場合も水分が上手く血管に戻れなくなり、
水分がふくらはぎで滞り、むくんでパンパンになってしまいます。
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ふくらはぎのむくみを解消する方法とは？
やはりマッサージは効果が高いです。
ふくらはぎに溜まった余分な水分を、マッサージによって筋肉を
刺激して、上半身に戻してあげることができます。
特にオフロに入って血流が良くなったところで、ふくらはぎを
マッサージすることで、余分な水分のむくみを解消させます。
① 椅子に腰掛けて座ります。
➁ 膝裏を両手の親指で押します。
③ 痛い部分をさがして、主に委中というツボを刺激します。
④ 委中は腰の痛みに効果があり、3回ほど強めに押してあげます。
⑤ 両手で足首のくるぶしまわりを強めに押していきます。
⑥ 続いて、そのまま両手を使ってふくらはぎを引き上げてマッサージ。
⑦ 反対の足も同じようにします。
ふくらはぎが軽くなったのを確認しましょう。
これでふくらはぎの血流も良くなりますし、足の疲れも取れて
腰への負担が軽減されます。
時間があるときはなんどでも同じようにマッサージすると良いです。
特に足首から引き上げる行為が、余分な水分を解消させる事になります。
ふくらはぎが軽くなることで、腰の痛みや疲れにも効果があります。
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