背骨がS字になるように姿勢を矯正する?反らし過ぎはダメ?猫背もダメ?
よくテレビで見かけるモデルさんの立ち姿のポーズはカッコイイですし、憧れますよね。そしてとても綺麗ですよね。もちろん身長も高いし、スタイルもいいですがそれだけではないようです。
モデルさんの姿勢の良さに本当に憧れます、あの姿が背骨が綺麗なS字を描くようなポーズというのですね。人は重い頭を支えながら二本足で歩いていますが、その姿勢を支えているのが背骨です。
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背骨を矯正するとどうなる?
背骨が緩やかなカーブを描くことで、頭の重みなどが分散されます。いくら身長が高くてもスタイルが良くても、背中が丸まって猫背ではせっかくのスタイルも台無しです。
また、猫背などの理由で背骨のS字カーブが崩れると、腰への負担が大きくなり腰痛が起こりやすくなってしまうことになります。
背骨のS字カーブが保たれた姿勢を取り戻せば、腰痛の痛みも改善できますし、身長も少しは高さを取り戻せるかもしれません。実際に猫背を改善しただけで、私は身長が3センチ高くなりました。
良い姿勢ってどうなの?
ただし、骨の形には個人差があります。一般的な「良い姿勢」が全ての人に当てはまるとはいえません。理想の姿勢を保とうと力みすぎると、筋肉が凝り固まり、帰って肩や腰の痛みが増すこともあります。
その人にとって快適で疲れにくく、肩や腰の痛みが起こりづらい姿勢が、その人にとっての良い姿勢と言えます。
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反らしすぎの腰ってどんな感じ?
反らしすぎの腰は、頭や胸が後ろに下がり、お腹がつきだしたような格好になります。首から背中にかけてのカーブが失われ、バランスをとるために、腰のカーブが急になりすぎてしまうことになります。
お腹が突き出ているのですから、前かがみや床においてあるものを拾い上げるときに、腰に痛みを感じる時があるかもしれません。また、見た目が肥満体型に見えてしまい、印象を落としかねないです。
猫背はどうなの?
背中が前方に曲がり、頭や首が腰よりも前に出ている状態で、背骨は前から背中にかけて前に傾き、バランスを取ろうとして腰の部分のカーブが失われています。
極端に猫背がひどくなってくると、腰の曲がったお年寄りのようになり、腰の筋肉が耐え切れずにぎっくり腰や慢性腰痛になってしまいます。
綺麗なS字カーブは?
背骨を横から見ると、首の部分で前方へ湾曲し、背中で後ろで湾曲し、腰でまた前方に湾曲するということになり、緩やかなS字カーブを描いている状態と言えます。
このS字カーブによって、背骨にかかる重さが分散され、上半身の体重を支える腰椎への負担が軽くなります。
たった姿勢をチェックしてみよう
全身が映る鏡や家族に見てもらって確認してみましょう。最初はリラックスしていつものとおりに立って見て、あなたがどのくらい姿勢が悪くなっているか、意識してみましょう。
下を見るとうつむき加減になり、猫背になります。真っ直ぐ前を向く習慣を。
➁あごは軽く引く
あごが上がっていると、頭が前に出て猫背に繋がる。
➂胸を張る
意識すると反らしすぎになります。手のひらを外に向けると自然に肩は開きます。
➃膝は伸ばしきらない
無理に伸ばすと腰が反りがちになります。力を抜き軽く曲げるくらいの意識で。
➄お腹に力を入れてみる
お腹の筋肉の腹筋をキュッと引き締めて、体を支えてバランスを保つイメージで。
➅おしりを引き締める
おしりをすぼめ、上に持ち上げる感覚で力を入れてみる。
最後に・・・・
綺麗な姿勢とは、横から見て、頭の耳たぶを頂点にし、肩の真ん中、骨盤の出っ張り、膝の皿の裏、外踝の前に一本の線を引けるようにすると、とても綺麗な立ち姿になります。意識して猫背を矯正し、ひどい肩こりや腰の痛みを改善する習慣をつけることをおすすめします。
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