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腰痛がひどくならないための寝方は?寝具の選び方のポイントは?

      2015/12/09


慢性腰痛持ちのあなたは日頃からいろいろ腰痛改善・解消に取り組んでいると思います。その一つに夜のお休みするときの寝方や眠り方が腰痛改善にとても重要なのだということをご存知でしょうか?。

 

腰痛持ちのあなたや私は日中の腰の痛みの緩和には、日頃からとても気を使っていますよね。でも、眠っている時の寝方や眠り方で、大きく腰の痛み方が違ってきて、眠り方一つで腰の悩みが解決することもあります。
 
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睡眠中の寝返りっていいことなの?

 

睡眠をとっている以外の身体はいつも動いていますよね。動いているから私やあなたの骨格は、必ずズレが出てきてしまいます。誰でもです。

 

普段の背骨は綺麗なS字カーブを描いています。頭の先から足のくるぶしの前に直線を引かれるぐらいの垂直の線の中に、背骨のS字カーブの中心が入っているのが、身体に負担がかからない理想の骨格のイメージです。

 

あなたも私も仕事をしていますよね。休日にはスポーツなどもされると思います。体を動かすことはとても健康的で、筋肉を動かすことは腰痛改善の近道ですが、この体を動かすことが骨格がズレる元となります。

 

骨格がズレてくれば筋肉や腱も引っ張られ縮められて、疲れてしまい炎症を起こして凝り固まってしまいやすくなります。このズレを何処かで修正しなければ、いつまでたっても身体は癒やされることができません。

 

この骨格のズレを無意識に修正しているが、眠っている時の寝返り打つという体の動きです。小さな赤ちゃんを思い出してください。赤ちゃんはいつでも横になって「ゴロン、ゴロン」と寝返りを頻繁に行っていますよね。

 

あれは体の骨格を修正しながら、関節の隙間を開き骨の成長を促しています。つまり、成長しながら身体の修正を行っているのです。だから、寝返りをたくさんすることはとても良いことなのです。

 

では、私達も赤ちゃんの真似をするように寝返りをたくさんすれば、骨格のズレを修正できて腰痛も改善できるのではないでしょうか?

 

ふとんの中で「ゴロン、ゴロン」と寝返りを繰り返すと、ふとんはめくれ上がってマットレスからこれげ落ちて「寝相が悪ね」「行儀良く寝ることができないの?」って言われそうですが、気にせずにしてください。

 

寝返りを繰り返せば繰り返すほど、どんどん骨格は修正されていきます。お年寄りなどは、ほとんど布団の中で動かないですよね。生きているのかどうかわからないぐらいに動きが無いです。ホント心配になってきます。
 
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睡眠中でも背中のカーブをキープすることが大切

 

寝ている時の姿勢がもとで、腰痛がひどくなることはなんとなく理解できますよね。仰向けに寝るときに膝を伸ばしてままでは、腰が反りすぎて痛みが起こりやすくなってしまいます。また、無意識で行う寝返りもやりにくくなってしまいます。

 

腰の反り過ぎを防ぎ、寝返りをしやすくする方法の一つに、膝の下にクッションを置くといいです。タオルケットなどを折りたたんで、高さをつくり膝の下においてもいいみたいです。私はタオルケットを使っています。

 

膝の下にクッションやタオルケットなどを入れて、軽く膝を立てるようにして寝ると、背骨の自然なカーブが保たれて、腰の痛みが緩和されることを感じることができます。枕はあまり高くないほうがいいですね
 

寝具の選び方のポイントは?

 

体型や背骨の形は一人ひとり違います。そのためにどのような寝具があうかは一概には言えません。いろいろな寝具の寝心地を試して、自分にあったものを選ぶようにしたいですね。

 

マットレスを使われている方は注意をしなければいけません。長い間、愛用していると体の体型の形に沈み込んで変形してしまっています。上下を入れ替えて使ってみてください。違和感が感じられたなら、変形している証拠です。

 

最近では高反発のマットレスが人気ですが、硬すぎる寝具も考えものです。寝ている間、寝具に接している部分だけで身体の重さを支えなければならないため、腰や背中に痛みを感じることがあります。

 

確かに適度な硬さは必要ですが、体型や好みに差があるので「これがいい、悪い」とは言い切れません。ご自分が快適だと感じる寝具を使うことが大切です。

 

腰痛持ちの方は敷布団よりベットのほうが、起き上がるときに楽だと感じるひとが多いみたいです。段差の少ない敷布団のほうが良いと言われる方もいます。寝心地のよい方を選ぶことが大切です。
 

最後に・・・・

 

私はなるべく敷布団を使うようにしています。マットレスもあるのですが、敷布団を2舞重ねて使うことが自分の体にあっているように感じています。また、ふとんですがなるべく軽めのふとんを使ってください。ふとんがあまりにも重いと寝返りをうつことができなくなり、翌朝、腰が痛くなってしまいます。

 

少し身体に圧迫感のある重い布団が好みなのですが、翌朝には腰が痛くなっています。軽めのふとんを使われることをおすすめします。
 
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