急性腰痛ではマッケンジー体操をしてはダメ!?動かないのが1番
仕事中に突然、腰に違和感を感じ「ギクッ」「あ~~~~」
「やっちゃったー、腰が~腰が~」「動けない、痛い~」
そう、これが急性腰痛、つまり、「ぎっくり腰」です。
普段は腰に痛みなどを感じない人でも、一度や二度、
急性腰痛を経験するとなんとなく、
「来そうだなー、危ないなー」とわかってしまいます。
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動いては絶対にダメな急性期
やはり、悪い予感はあたってしまい、案の定
予定通り「ぎっくり腰」、まったく動くことができないですよね。
動かないほうが、あとあとのためにはいいです。
でも、痛くても整形外科に受診する必要はあります。
トイレにいくことも、動くこともつらいのに整形外科で
診察するってことは、とても大切になってきます。
慢性腰痛をあまり普段から感じなくても、何かしらの拍子に
「ぎっくり腰」状態になってしまう原因があるからです。
もともと、慢性腰痛があったかもしれませんし、
腰や背中に急激な負荷がかかり、極度の筋肉痛に
なってしまったのかもしれません。
それとも、何かしら内臓疾患があるかもしれません。
動くことが辛くても、すこしでも痛みが落ち着いたら
レントゲンや血液検査などをして、痛みのもとが
何であるのか、どこから来るのかを調べてもらいましょう。
なにも内蔵に悪いところが見つからなければ、
急性腰痛「ぎっくり腰」となり、熱を持っているなら
冷湿布を貼ったり、痛み止めの薬を飲み、なるべく
体を動かさないで、腰に負担が掛からないようにします。
急性期であっても、仕事があって休めない!のは
理解できますが、無理をして腰がさらなる悲鳴を上げる
ような状態になってしまうと、1週間で治るはずが、
1ヶ月も仕事を休むことになっては大変です。
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マッケンジー体操をしてはいけない!?
すぐにでも仕事に復帰しなければと思い、
早くぎっくり腰を治すため、痛みをこらえて
運動すると、返って悪くなってしまうことがあります。
有名な運動で、マッケンジー体操と言われるのがあります。
この運動を説明すると、床にうつ伏せになって、
両腕の力で、上半身を引き上げ、腰を反らすというものです。
腕立て伏せの腰をつけた状態ですね。
これは慢性腰痛で日々、腰に痛みを感じている人が
実践されている体操の一つですが、急性期のぎっくり腰では
絶対に絶対にやってはいけません。
急性期の腰痛の時にこの運動をすると、
とんでもなく腰の痛みが激増します。
増えるだけではなく、腰痛が長引くことになりますので、
絶対にマッケンジー体操はしないでください。
腰の痛みがなくなり、普段の生活に戻れたら
このような運動を取り入れてもいいですが、
人によって効果は、まちまちですので、
いいとも悪いともいえません。
私の腰には合わなかったようで、この運動では
返って慢性腰痛がひどくなってしまいました。
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