太り過ぎを解消すれば腰痛を治せる?8つのチェックポイントを改善
太りすぎはイヤですね~。見た目も悪いし、身体の動きも鈍い、食費もかかりますし、大きめサイズの服を探すのも大変、いいことなんてなんにもないんですよ。私は太り過ぎの腰痛持ちでぽっちゃりしています。
太り過ぎ、肥満とは余分なな脂肪を抱えているようなもので、身体を支えるために腰の骨や筋肉に適度の負担がかかり腰痛を起こりやすくします。
特に年齢が進んでくると、お腹周りや背中に無駄な贅肉がたくさん溜まってきて、ダイエットに挑戦してもなかなか脂肪は落ちないですね。
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お腹の脂肪が背筋に負荷をかけすぎてしまう?
おなか側にたくさん脂肪がつき体重が増えると、体が前傾姿勢となって、頚椎・胸椎・腰椎・骨盤に大きな負荷がかかり、腰痛を引き起こしてしまいます。
体を元の姿勢に戻そうとして、無意識に背筋に必要以上の力が入りつづけてしまいます。そして筋肉の中の血流が滞ってしまい、疲労物質がたまり過ぎて、少し体を動かしただけでも筋肉が炎症を起こし筋肉痛が引き起こされます。
また、太り過ぎになってくるとどうしても運動量も減ってきますよね。運動量が減ってくれば筋肉量も減ります。特に、腹筋や太腿の筋肉が弱くなってきます。
背筋群にかかる体重の割合はおよそ70%と言われ、腹筋群には30%ぐらいの割合と言われていて、お腹に脂肪が沢山たまり過ぎると、弱い腹筋群は支えきれずに、背中の筋肉だけで体を引き上げなくてはならなくなり、腰痛になってしまう事になります。
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食事の工夫と運動で効果的にダイエットを
太り過ぎで腰に負担がかかり痛みがある場合、まずは無駄な贅肉を落として、標準体重に戻すことが腰痛改善の一歩です。
減量の基本は食事を腹八分目で抑えて、運動ををすること、太り過ぎで体重が重い人に「さあ、今から運動して!」と言っても運動なんかできないですよね。
体を動かすことが苦手で、運動不足になって太っているのに、散々太り過ぎで腰に痛みがある状態で運動しろと言っても無理ですよね。
無理に体を動かそうとすると、重い体重のために今度は膝を壊してしまうことがあるので、最初は食事量を徐々に減らして、少しでも体重を落とす工夫をしてから、運動を行うことをおすすめします。
8つのチェックポイントを改善してみる
➀ 食事はきちんと三食欠かさずとることを意識する
食べる量を減らそうと一食抜くと、すぐにお腹が空いてすいて、お菓子などの誘惑に負けてしまいます。一回の完食を自分で許してしまうと、もうアウトです。完食の誘惑を断ち切ることはなかなか難しいです。
➁ 食事はゆっくりと楽しむこと
食事を摂るときには、口に入れる食べ物の量を減らしてみてください。そしてできるだけよく噛んで食べることを意識することです。ゆっくりよく噛んで食べることで、血糖値が上がり、満腹感を得られて食べ過ぎ防止になるはずです。
➂ 手の届くところに簡単に食べ物を置かないこと
すぐに食べられるお菓子などは、なるべく目につかないように自分で隠してください。食べてはいけないということではありません。自分でルールを作り、それに従って食べて良い量やカロリーを計算してから寝る前の3時間は食べないように習慣をつけることです。
➃ ご飯や野菜、肉や魚をバランスよく食べる
食事の時に最初に野菜を多めに食べると、自然によく噛んで食べるので、すぐに満腹になりやすですよ。基本はおかずを食べるということを意識してください。お米はその後ちょっとだけ食べてみるという感覚です。
➄ 深夜の飲食はなるべく避けるようにする
夜遅く食べたものは、脂肪として蓄えられやすく太りやすい体質になってしまいます。どうしても仕事で遅くなる時は、夕方に軽食を食べて夜は少なめの食事を!
➅ 飲み物に注意する
果物のジュースや炭酸系、缶コーヒーなどはカロリーが高いです。一日の間に「この量だけ!」と自分でカロリー計算をして飲むようにしてください。決して「全く飲んではいけません!」と言っているわけではないですよ。
➆ アルコールは控えめに!
お酒には糖分が多く含まれているために太りやすくなります。しかし、仕事の付き合いもあります。お酒を呑むときにも、「自分はいまダイエット中だ!」ということを忘れずに意識して、ツマミなども量やカロリーを気にしてください。
➇ 運動をすることを楽しみにする癖をつける
脂肪も燃やして代謝を良くするために運動は欠かせません。運動と言っても筋トレをやれということでなく、最初はウォーキングから始めてみませんか?。普段より少し早めに歩くことできちんと運動になります。
また、自宅の近所の路地裏などで新しい発見があるかもしれません。決まったコースを歩くのでなく、その日その日で歩くルートを変えてみると、とっても楽しい発見をたくさん見ることができます。
ウォーキングをされる間帯を変えてみたり、服装もこだわってみるのもウォーキングを長く続けるコツといえます。
最後に・・・・
体重が減ると確実に腰の痛みが軽減します。体の動きも軽くなり動くこと楽しいくなってダイエットにも拍車がかかると思います。最初からきついルールを作るのではなく、楽しみながら体重を落としていこうという意識が大切です。
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