腰の圧迫骨折の痛み方は慢性腰痛症とほとんど同じ！
「あ～なんだかいつも腰がチクチク痛むな～」なんて言っていませんか？腰の痛みの原因は思い当たるフシはないですか？例えば最近、おしりから「ドスン」と尻餅をついたとか？
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圧迫骨折、聞いたことはありませんか？、圧迫骨折はお年寄りばかりがよく起こす状態ではありません。圧迫骨折はひどいものから軽症まで様々痛み方が違います。
スポーツをされて身体に強い衝撃を受けたり尻餅をついたり、何気ないことで起きやすいといえます。首の骨の頚椎、胸の部分に当たる胸椎、骨盤の上にある腰椎が、縦の圧力のせいで骨折を起こしてしまいます。
特に胸椎から腰椎の部分が骨折を引き起こしやすく、ひどい場合は動けないくらいの激痛があります。特にご年配のお年寄りがなりやすく、老化のために骨の密度に隙間が開きやすく骨折しやすくなります。
でも、お年寄りばかりが起こす状態や症状ではありません、比較的若い年齢の方でも子供でも起きてしまう場合があります。
「なんとなく腰が痛いなー」「なかなか腰の痛みが収まらないなー」なんて思っているあなた、圧迫骨折を起こしている可能性もあります。
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症状としては初期症状は激痛があり、筋力が低下したり下半身が麻痺したり尿の失禁などを起こすことがあります。
腰椎にヒビが入るだけの時もあります。この時は人によっては痛みが軽いことがあり、腰に異常が起きていることを知らずにいることもあります。痛み方がチクチクする程度で、慢性腰痛と勘違いしていることもあります。
圧迫骨折を確認するためには、整形外科で検査が必要です。検査の種類としてはレントゲン検査が1番ですが、CTやMRI検査も必要な時もあります。
圧迫骨折が腰痛の原因とわかればまずは安静治療です。コルセットを患部にまいて骨折部分を動かさないようにしなければいけません。
痛みを抑える飲み薬として、ボルタレン、ロキソニンなど非ステロイド消炎鎮痛（NSAIDと呼ばれています）を用います。
骨折の部分がひどい場合は手術も視野にいれて置かないといけません。手術となると治療するための入院も長期になります。
「腰が痛い」などの症状があり、思い当たる原因などがありましたら早めに整形外科などにかかり、症状の原因を探ることをおすすめします。
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