腰がだるいと感じるのは背骨や骨盤が歪みが原因！？筋肉の硬直！？
いつも、「腰がだるい！おしりの周辺が痛い！」という人は
とても多く、「どうして腰痛が治らないの？」
「骨盤でも歪んでいるのかな？」と感じている人は多いと思います。
でも、骨盤って本当にに歪んだりするのでしょうか？
正解は、骨盤そのものは簡単には歪むことはありません。
強い靭帯で繋ぎ止められているからで、普通の生活をしている状態では、
そう簡単には歪むことはないのです。
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気になる背骨や骨盤の歪みって、本当のところは！？
背骨や骨盤がゆがむと腰痛になる！体調が悪化する！、
内蔵にも負担がかかるし、ぎっくり腰にもなりやすい！
そう思われている人も多いと思いますが、
これは半分正解で半分外れていると言えます。
どうゆうことかというと、背骨や骨盤など骨格は、
骨と骨をつなぐ強い靭帯で守られていて、よほどのことがない限り、
歪みが起きることはないのです。
ただし、骨の周りには筋肉がついており、その筋肉が硬く
硬直して、背骨や骨盤を本来の位置より少しずらしてしまうことが
あります。
このほんの少しのズレが重なって、CTやレントゲン写真で
背骨が歪んでいたり、骨格がゆがんで見えたりするのです。
腰がだるいのはどこの部分が悪いからなの？
「腰がだるい！」、「痛みがする！」、「疲れやすい！」などの
症状は、筋肉の硬直が原因です。
普段から肉体労働をされる人やデスクワークで猫背になりやすい人は、
偏った筋肉の使い方をされて、筋肉が凝り固まる癖がついています。
この筋肉の癖が骨格のズレを引き起こしてしまう原因となります。
しかし、お年寄りや年配の方で、極端な猫背だったり、
後ろから見ると体の軸が歪んでいたりしても、腰に違和感や
痛みなど無いと言われる方もいます。
このように骨格のズレが、だるさや痛み、不快感、しびれの
原因とは考えにくい事になります。
では、痛みやしびれ、だるさや不快感の原因は、
やはり、筋肉と考えることになります。
筋肉の中に血管と平行して走っている神経が、
無理に引き伸ばされたり、縮められたりすると、
痛みを感じてしまうことになりますし、
神経が刺激を受けて、しびれ感も出てくることになります。
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骨盤がゆがむという表現の仕方が悪い！
じゃあ、どういう表現の仕方がよいかというと、
「骨格のバランスが悪くなっている」という、言い方が正解かも？
原因は筋肉の硬直によってだるさや痛み、体調不良になってしまう。
と、いうことです。
体調不良や内臓の疾患の原因が、筋肉の硬直が直接
原因とはなりませんが、筋肉の疲労が長年蓄積して、
悪影響を与えてしまうことになります。
背骨がS字カーブを描いている「側弯症」の方でも
腰のだるさや痛みはないと言われる人もいます。
しかし、骨格のバランスが崩れている人では、
仰向けでゆっくりと熟睡できないかもしれませんし、
睡眠不足にもつながってきます。
ストレスも溜まるでしょうし、痛みやしびれ、脱力感も
感じながらの毎日の生活は辛いものがあります。
腰のだるさや背中やおしりの痛みなどは、骨格のバランスを
元の状態にしてあげると、今までの体調不良も改善します。
でも、大事なことは、骨格のバランスを元の状態に戻す前に、
筋肉の柔軟さを取り戻すことが大切になってきます。
筋肉が柔らかい状態でないと、骨格も元の状態には戻りません。
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