慢性腰痛は安静にしているよりも怖がらずに運動することが重要!
2016/03/23
慢性腰痛になられている人は、いつも腰に痛みがあるために行動範囲が狭くなりがちですよね。体はなるべく動かさずに、じっとしていることのほうが多いですよね。
ほんとにこれでいいですかね?もちろん急性のぎっくり腰などでは、とりあえず静かに安静にしていなければいけません。
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急性の腰痛を起こしている状態で、無理に腰に負担をかけるようなことをすると、筋肉の炎症がますますひどくなり、ぎっくり腰の症状が長引くことになります。
しかし、慢性腰痛は安静にしていても腰の痛みが改善することはほんとうに少ないと思います。
体を前かがみにすると「ズキッ」と腰に痛みが走る、体を起こすときにも呼吸が止まるくらい痛みがある、車の乗り降りの時に激痛がある、ふとんで仰向けで寝ていると「ジンジン」と痛みがあり、眠ることができない。
寝こむことはないけど、毎日が腰の痛みのためにつらいと感じている方は慢性腰痛ですね。
このような状態で体を動かさないでいると、慢性腰痛はますます悪化するばかりで、悪くなることはあっても、改善することはありません。
体を動かす瞬間に痛みがあるために、自然に動きがゆっくりとなりますよね。ゆっくり動けば動くほど、痛みを感じている筋肉には長く大きな負担がかかることになります。
緊張し炎症を起こしている筋肉がさらに悪化してしまうことになります。腰痛持ちのあなたは整形外科に通われ、画像検査であまり異常はなかったのではないでしょうか?。
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巨大なヘルニアがあって神経を圧迫していても、腰に痛みはないと言われる人もいます。
画像検査で異常がないようでしたら、安静よりもまずは体を動かすほうがいいですね。
このようなことを書けば「私の重症度なんて知らないくせに!」「仕事ができないくらい腰が痛い!」と言われると思います。
私の場合も同じでした、長い時には仕事も一月以上、休んだこともありますし、あまりの痛みのために、救急車をお願いして救急病院に1月1日の元旦に運ばれたこともあります。
それでも私は毎日毎日、色々なストレッチや体操、ウォーキングなどをして体を柔軟にすることを心がけて運動をしていました。
おかげで、今では生活の中で腰の痛みで困るという状態にはならないようになりました。痛みが全くなくなったわけではなく、中腰などの状態を長く続けたら、当然痛くはなりますが、すぐに痛みはなくなります。
普通の状態になっていると思います。歩いている時に本当に腰の軽さを感じるのです。以前は腰や足がすごく重く、ゆっくりゆっくりとしか歩けなかったのが、全力で走れるようになりました。嬉しいです。
人の体は動かさないと、骨や筋肉はどんどん弱くなっていきます。病気などで半年以上病院のベットで安静していると、骨の成分のカルシウムが40%失われてしまい、筋肉組織のタンパク質も一日に、約8グラム減少されるといいます。
病院で入院されている方がひ弱に見えるのは、本当に全身が弱っているからです。病院でもなるべく体を動かすことを勧めています。
病院で入院されていない今のあなたは、ここまで体力が落ちることことはないですが、腰が痛いから体の動きを制限して、行動範囲を狭くする行動は腰痛改善にはなりません。
なるべく自宅から表に出て、ウォーキングや体操をやってみましょう。お風呂あがりの体が温まった状態で、ストレッチや腰痛運動もいいですね。
腰痛改善ストレッチの極意ページは⇒ こちらです。
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