肩こりに効く肩甲骨をほぐすストレッチをやってみた!使えるかも
2016/04/20
朝、目が覚めて「気分がすぐれない!」「頭がボーっとする!」「首の付根が痛い!」「肩がバリバリに固まっている!」なんてこと、あなたもあるのではないですか?
私は、いつもこのような憂鬱な状態から一日がスタートします。
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仕事に行く時間が近づいているので、なんとか布団から這いずりでてはくるのですが、立ち上がるのも頭がぼーっとしていて、足元にある雑誌や電化製品のコードやティッシュの箱を踏んづけながらテーブルの椅子に腰掛けます。
仕事の疲れが取れないままなので、「まだ、眠たい!」と体が言っているんですね。
洗面所に行って顔を洗い、歯も磨かなくてはいけないのに体がその場所まで行こうとしないのです。
とりあえず座り込んで、甘いコーヒーを飲みながら少し意識がはっきりとするまでは動くことができません。
TVのスイッチを入れて、目も半分しか開かずぼーっとした状態で眺めています。
いつものことですから、手で固まった肩や首の付け根を「モミモミ」していますが、なかなか筋肉はほぐれず、痛みばかりで嫌になってしまいます。
痛みを我慢して、もみほぐすことで肩こりや首こりが解消されるのであればいいのですが、そんなに簡単に物事うまく運びません。
顔を洗い歯を磨き、身支度をして仕事に出かけようとしても、上半身がまだ眠っているので、歩きながらでも半分寝ている状態のようになります。
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このように上半身がボーっとするようなの状態に何故なってしまうのか?
それは、背中や首筋、肩の筋肉の硬直が原因で、筋肉の中を通る毛細血管の血流が滞り、酸素がスムーズに流れないために起きているといえます。
つまり、体中を巡っている血管の血液が酸素不足や栄養不足になり、老廃物までも筋肉の中で漂った状態になってしまいます。
特に、首周りの筋肉の硬直は頭への血液の流れを妨げとなりやすく、酸素不足が解消されなければ、私のように頭がボーっとした状態になってしまいます。
また、筋肉は一度硬直してくると簡単にはほぐれにくく、早めにケアをしてあげなければどんどん固まり続けてしまうことになります。
このような状態にならないためにも、日頃から背中や肩、首筋の筋肉の硬直を防ぐようなストレッチは欠かすことはできないのです。
痛みの感覚を麻痺させて感じにくくする飲み薬や貼り薬などを利用することにより、一時的には筋肉のこりを改善できたような状態にはできますが、やはり一時的なもので薬の効果が切れることになればまたいつものような状態になってしまいます。
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そこで今回ご紹介するのが肩甲骨周りの筋肉を柔軟にするストレッチです。
次に上げる症状がある場合は、この肩甲骨周りのストレッチをためしてみることをおすすめします。
1 肩こり・頭痛がひどくて困っている
2 デスクワークによる疲れや目の疲れ
3 肩周辺の痛みや違和感
4 浅い呼吸により息苦しさを感じる
5 背中に硬い板がはりついている感覚
6 寝つきの悪さがあるためになかなか眠ることができない
7 手・腕のだるさや痛みがある
8 緊張しやすく肩の力が抜けない
9 いつも頭がぼ~っとしている
肩甲骨周りの筋肉のストレッチの仕方
1 両手を上げ、頭の上で指と指を交差させて組みます。
2 そのまま上半身を前に倒して、両腕、両肩を前に引っ張られているかのように引き伸ばします。
3 腕や肩、背中の筋肉が引き伸ばされているのを感じてください。そのまま10秒ぐらい呼吸を止めずに引き伸ばします。
4 ゆっくり上半身を元に戻して、今度はそのまま腕を伸ばしたまま肩だけを後ろにすくめるようにしてください。
5 10秒ほど肩をすくめたら元に戻して終わりです。
このストレッチを3回ほどすれば十分肩甲骨周りと背中の筋肉、首筋の筋肉がほぐれてきます。
一日の中でこのストレッチを数回行うことで、肩こりを未然に防ぐことができます。
このブログを読まれているあなたはとても肩こりに困っているのでしょう?
それならブログの文章を読むだけではなく、即、実践してみてください。今すぐにです。
このストレッチを行うことで背中がすっきりとしますよ。