肩こりを解消する方法で強く揉み込むのはダメ!その理由は?
2016/03/22
私の肩こりはひどいです。あなたはどうですか?
肩こりを解消しようとして、ついつい、片手で肩を「グリグリ、ゴリゴリ」、首筋を強く「モミモミ」「モミモミ」、気がついたらずーっとやってませんか?
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揉んでも揉んでも、一向に肩や首の痛みや腫れぼったい感覚がなくならない、痛みがなくならないから、ずーっと揉んでいる。
固くなった筋肉を揉んで柔らかくしようとしているのに、なぜか全然、柔らかくならない。
柔らかくなるどころか、反対に余計に痛みが増している?これってどうなっているの?、なぜ?っと、思われたことはありませんか?
肩こりは、肩周辺や首筋、背中や腕の付け根ぐらいまでに痛みや腫れを感じてしまいます。
筋肉がこわばった感じがする、首を左右に振ったり、頭を動かせる範囲が狭くなって動かしにくい、肩にいつも力が入っている。
また、肩の力が抜けない感じがする、鋭い痛みを感じ頭痛や吐き気まで起きてしまう、といった具合に、肩こりといっても訴えはさまざまなのです。
このような症状の肩こりが起きた時には、あなたならどのような対処をしますか?
普通は無意識に、手で「ゴリゴリ」ともみほぐしてしまいますよね。
ほかにも、小さな子供さんにグーでガンガン殴って!と言ったり、うつぶせになるから腰から肩にかけて踏みつけて!などと言ってしまいますし、中には自分でビール瓶で肩を叩く!と言われる方もいます。
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痛みに耐えながら叩いてもらったり、もみほぐしてもらうとその瞬間はコリがほぐれてきたような感覚になります。
スッーっと肩こりが解消されたようないい気分です。
自分で肩こりを解消するために、マッサージをした!、パートナーにマッサージをやってもらった!、子供に背中を踏んづけてもらった!
これらは、自分が肩こりを解消させるための方法を自分で対処したという「納得」がほしいだけですし、癖になります。
で、実際次の日なんかには、朝から首が痛くて寝違いみたいになった!肩の痛みが余計にひどくなった!、背中や腰が痛くて歩くのが辛い感じがする!なんて、思い当たることがあるのではないでしょうか?
強くもむ、叩く、これらは絶対にやってはいけないのです。なぜ?強くもんだり叩いたりしてはいけないかというと、筋肉自体が炎症を起こしているからです。
炎症を起こしている筋肉を、もむ、叩くという行為は、ケガをしている傷口に塩を塗っているようなものです。
コリになっている筋肉は、血流が滞り、酸素不足なって炎症を起こしている状態です。
炎症を起こしている筋肉を、強くもむ、叩くということは絶対にしないでください。
「じゃ、一体どうすれば肩こりが少しでも解消できるの?」と思われますよね。
どうしても、ついつい手が肩を触って強く揉んでしまうと言われるなら、叩く、もむではなくて、手のひらでさすってあげてください。
この手のひらで「さする」という行為は、とても効果があります。
「えっ、ほんとかなー」と思うほど優しく簡単ではありますが、実際にコリの部分を10秒ほど左右に手のひらや指先全体でさすってみてください。
コツとしてはなるべく広い範囲で、皮膚を全体をさすってあげることがポイントです。
力加減は何度かやっているうちに、コツを掴んでくると思います。
ほかにも、温熱シップや貼り薬を使用するのも効果的ですね。
腰痛改善ストレッチの極意ページは⇒ こちらです。
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