睡眠不足と肩こりは関係ある!枕の高さは7センチ以内がベスト
2016/04/20
朝、目覚めて「あれ、首が痛い、動かない」なんてことよくありますよね。
首の付根が痛かったり、首筋が痛かったりしてスムーズに動かすことができなくなっていたりすることがあります。
「寝違い」ってやつです。
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睡眠不足は体に良くないなと思い、早めに寝たのにもかかわらず、なかなか眠ることができない。
寝ながら明日の仕事のことを考えたり、お金の悩みや家庭の悩み異性への悩み、考えれば考えるほど、余計に眠れなくなる。
ふとんの中で、体の向きをいろいろ変えても一向に深い眠りに入れない、時計を見ながら「早く寝ないと明日きついな」「早くから布団に入ったのに意味が無いな」なんて思えば思うほど眠れない。
やっと浅い眠りに入り一瞬で朝を迎え、目が覚めたら「首が痛いし動かない」「え~~なんで~~?」ってことあったりしませんか?
この寝違いは最初はそこまで痛みを感じないのですが、時間が経てば経つ程徐々に痛みが増して、顔を少し動かしてみたり傾けたりすると激痛が起きてしまい、顔を一定方向を向けたまま行動しなくてはいけません。
この寝違いは自然にほっといても2~3日で顔を動かせるようになりますし、徐々に痛みも消えてきます。
それでも首筋の痛みは1週間ぐらいは残ってしまい、首に違和感を感じながら回復するのを待つしかないのです。
当然、炎症止めのシップを貼ることになりますし、お風呂に入ってからも首筋や肩のマッサージを行うことになり、やっと忌々しい寝違いが改善できます。
問題はなぜ寝違いになってしまうのか?
どのようなことを注意すれば、寝違いのような症状を起こさなくていられるのか?
ってことです。
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寝違いを頻繁に起こされる方に尋ねてみると、共通して皆さん普段から「ひどい肩こりがある」と言われています。
もちろん私もそうですが、とても頑固な肩こりにいつも悩まされていました。
肩こりが酷いと、夜、寝るときに枕が自分に合わずにすぐに寝付くことができずに睡眠不足になやすくなります。
肩や首筋が腫れて痛みをともなうために、自然に寝返りを何度も行い、眠りの深さが浅く翌日まで疲れが抜けない状態になってしまいます。
このような状態が続いてしまえば、さらに肩こりはひどくなってしまい、硬く板のようになってしまいます。
この硬く板のような肩の上に、大事な頭や首筋がつながっていて、今まで使っていた枕の高さの段差に首筋がついて行けずに、首筋の根本に大きな負担がかかってしまうことになります。
肩こりがひどくなる、睡眠不足になる、さらに体が疲れてくる、疲れている体で仕事をする、負担が大きくなり体にどんどん疲れが蓄積されて、さらに肩や背中の筋肉が硬直してくる、硬直した肩や首筋を段差のある枕に押し当てて、首の根元に大きな炎症を起こしてしまい、耐え切れずに「寝違い」が起きてしまう。ということになります。
では、この肩や背中の疲れの出発点はどこにあるのかというと、日中の疲れを回復させるための眠りに入るときになります。
リラックスして体や脳を休めるときに、肩こりが原因で枕の高さが合わずに首筋に大きな負担をかけながら眠りのはいろうとしても、枕の段差のおかげで筋肉の緊張が溶けないまま眠りにはいろうとします。
緊張して凝り固まった首筋の筋肉は、枕の段差でさらに引き伸ばされてしまいます。枕の高さが高ければ高いほど筋肉に大きな負担をかけてしまうことになります。
これはテレビの医療番組やネットでよく言われていることで、皆さんよくご存知だと思われますが、実際、枕の高さや材質をよく考えて使用されている方がほんとうに少なくて困ってしまいます。
「肩こりが酷い」「眠りが浅くなる」「疲れが抜けない」と言われる人に限って、「自分はこの枕しか合わない」「他の枕では眠ることができない」「枕が低いと安心できない」などと自分に都合のいいように言い訳を作ってしまいます。
このようなことを言われる人に限って「私は他の人より肩こりが酷い」「肩こりが改善できる方法なんて信じられない」「肩こりはだれにでも起きるし治らないもの」と開き直ってしまいます。
また、このように自分で肩こりや睡眠不足を改善することを実行されない方に限って、「なにかよい肩こり改善方法はない?」「この寝違い、どうすれば起きなくなる?」「ゆっくりぐっすり眠りたい!」
「教えて!!」と言われます。
とりあえず最初に自分でできることは、ご自分で簡単にできる「枕の高さを調節する!」ということに取り組んでみてください。
枕の高さは、低ければ低いほどよいのかの言うとそうゆうわけでもありません。
ご自分の体がリラックスできる状態なら、枕の高さは5センチでも良いですし、7センチでも10センチでも良いのです。
大事なことはご自分の体の肩や背中の筋肉、首筋や後頭部に負担がかかっていないことが重要なのです。
枕の高さが問題では無いのです。
「リラックスする!!」これこそが一番重要なことなのです。
では、リラックスしている状態とはどのような状態なのかというと、ふとんに仰向けに寝て、枕をしてみて手でお腹のへその周りを押してみてください。
お腹の筋肉が固くなっていませんか?、今度は枕を外すか低めの枕に変えてみてください、またお腹の筋肉を指先で押してみます。
お腹の筋肉の柔らかさを感じていただけたのではないでしょうか。
お腹の腹筋が固くなっているという状態は、体全体の筋肉が緊張している状態といえます。
このお腹の腹筋が指で抑えてみて緊張していなければ、その枕の高さがあなたにあったリラックスできる本当の高さということになります。
枕の高さは人それぞれで、何センチの枕の高さがベストということはありません。
大切なことは実際に「試してみる!」ということで、肩こり改善法やリラックスできる方法、深い眠りの入る方法をテレビやネットで見たり聞いたりしても、実際に試してみなければ永遠に体の悩みは改善できることはありません。
最低でも1ヶ月は改善方法を試してみてください。
凝り固まった肩の筋肉や背中の張り、首筋の痛みは簡単には改善できません。
しかし、改善方法を実行しなければ永遠にそのままか、さらにひどい状況になってしまいます。
お金と時間を使って病院通いをこの先続けていきますか?
それともご自分で自分に適した改善方法を見つけますか?
私は自分にあった改善方法を見つけましたし、現在は寝違いや睡眠不足や肩こりもほとんど起きなくなってきています。
肩こり改善方法や睡眠不足解消法の手法やノウハウに頼らずに、自分にあった改善方法を見つけるという「意識」のほうがとても重要となります。
寝違いを起こしたり、ひどい肩こりや首こりを感じて痛みに対処するのではなく、日頃からどのように行動していれば肩こりなど起きない体になるのか、また、仕事のストレスなども貯めこまずに発散できることなどを考える必要があります。
病院で対処できないような症状が現れて悩んでいるようなら、ご自分でも意識して改善方法を探してみるということが大切だと思います。
必ず見つけられます。
安心してください。
応援しています。
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