車の運転で太ももやおしりに痛みを感じる原因は?予防は?対策は?
2016/04/27
慢性腰痛が悩みのあなたは、車の運転中や車に乗っている時に太ももやおしりに、痛みやしびれを感じたことはありませんか?、足先やふくらはぎも痛みやしびれを感じることがありませんか?
長時間の車の運転は普通の人でも腰に痛みを感じるものです。普段から腰痛に悩まされている方はなおさらですね。
私も車の運転は10分もしないうちに、腰や背中をもじもじさせて腰の痛みをごまかしています。背中を反らせて背伸びをしないと運転を続けることができません。おまけにすぐに眠くなってくるのです、体が疲れているのでしょうね。
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太ももやおしりに痛みを感じる原因は何?
太ももやおしりの痛みやしびれは神経の圧迫が原因で起きてしまいます。その正体は背骨からお尻、太もも、ふくらはぎ、足先につながる太く大きな坐骨神経が興奮して起きてしまいます。
一般的には座骨神経痛と言われていて、疼痛性神経痛とか筋膜性疼痛症候群とか言われています。座骨神経痛は慢性腰痛の延長上で起きているようで、その痛みはナイフで突き刺されているようだとか、火であぶられているようだとかと言われています。
また、この痛みやしびれの特徴として、時間が経過するにつれて痛みの場所が移動したり、痛み方が変わってくることがありますし、痛みの強さやしびれは一定ではありません。
車の運転で腰を深く曲げ、足に力が入り緊張することで坐骨神経を興奮させてしまい、痛みやしびれが起きてしまいます。
私が座骨神経痛でひどかった時は、車から降りる時が一番痛かったです。ドアを開けて体を横に向けるだけで右足がちぎれるような痛みがあるのです。ドアの縁にぶら下がり、腕の力を使って足を移動させて降りるのに3分ぐらいはかかっていたと思います。
運転中も右足に激痛があるのですが、アクセルやブレーキペダルを操作しなくてはいけないので、本当に辛かったです。
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座骨神経痛を予防する
この痛みやしびれを予防する方法として、筋肉の緊張を解すということがとても大切で、車の運転中は腰に負担がかからない姿勢を保ち、できるだけこまめに休憩を取ることが必要です。
また、運転の姿勢にも気をつけたいです。座席シートは固めが良いのでクッションなどは引かないようにしてください。クッションを置くとおしりが沈み込み、姿勢が不安定になります。
背中に薄いクッションを当てることはいいことです。背骨のS字カーブを保つことができて、腰に負担をかけにくくなります。
シートの背もたれはあまり倒してはいけません。ハンドルを持つ手が伸びきらないようにします。シートは浅く座るのではなく、深く腰掛けるようにします。シート全体を前に出して背筋を伸ばして運転できる状態がベストです。
痛みやしびれの対策は?
整形外科での治療では座骨神経痛や筋膜性疼痛症候群は今のところ有効な治療法が見つかっていません。ブロック注射や強い飲み薬で対処する方法しかない状態です。
私もこれらの治療を受けていましたが、ほとんど効果がなかったです。で、何をして座骨神経痛が治ったかというと、ストレッチとマッサージです。
実際に私が坐骨神経を治した方法ですが、あまりに痛みとしびれが長期に続いていたので、治らない整形外科での治療費がもったいなく、こちらの方でお金をかけて治したのです。興味があれば見てください。
腰痛改善ストレッチ「福辻式」
とくに、腰からおしりにかけての筋肉を常にマッサージしていました。おしりの筋肉には大殿筋、中殿筋、小殿筋、梨状筋があり、この梨状筋が座骨神経痛に大きく影響しています。
おしりと太ももの付け根辺りに横に向かって筋肉がついていて、坐骨神経そのものを上から圧迫しています。この梨状筋が固くなり圧迫することで痛みやしびれを起こしているので、この筋肉をほぐしてあげます。
こちらも参考にしてください
階段の登り降りで腰痛のある人は危険!座骨神経痛になっているかも?
最後に・・・・
車の運転をしている時に、腰や太ももに違和感が出てきたら、無理をせずに車を止めて休憩してストレッチなどをしてください。我慢をして運転するとどんどん痛みやしびれが強くなってくるので無理はしないでください。そして日頃からストレッチやマッサージなどで下半身の筋肉をほぐしてあげることが大切です。
私はいろいろな物を試してみました
その中で椎間板ヘルニア・座骨神経痛に一番効いたのがコレです
⇒ http://osiyosan-1.com/archives/1665
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